特許
J-GLOBAL ID:201503011626539861
インクジェット記録装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-047397
公開番号(公開出願番号):特開2015-168257
出願日: 2014年03月11日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】脱気モジュールによる脱気性能の劣化を低減することができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】制御部は、大気開放弁252を閉じて真空ポンプ249を駆動し、圧力センサー251の検出結果に基づいて、中空糸膜の管内の気圧を所定の脱気運転気圧に維持することにより、脱気モジュール242によるインク中の溶存気体の除去を行う脱気制御と、所定の排出動作条件が成立したときに、圧力センサー251の検出結果に基づいて、中空糸膜の管内の気圧が所定の排出動作実行気圧となったときに大気開放弁252を開放することにより、中空糸膜の管内に浸潤したインクの排出を行う排出制御と、を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インクタンクからインクジェットヘッドにインクを供給するインク供給経路上に設けられてインク中の溶存気体を透過可能な管状の気体透過膜を内部に有する外部還流型の脱気モジュールと、前記気体透過膜の管内の気圧を減圧する真空ポンプとを備え、前記真空ポンプによって前記気体透過膜の管内の気圧を減圧することにより、前記気体透過膜の外部を還流するインク中の溶存気体を除去するインクジェット記録装置において、
前記気体透過膜の一端側は開放弁を介して少なくとも減圧された前記気体透過膜の管内の気圧よりも高い気圧の空間に接続されるとともに、前記気体透過膜の他端側は前記真空ポンプに接続されており、
前記気体透過膜の管内の気圧を検出する圧力センサーと、
前記開放弁を閉じて前記真空ポンプを駆動し、前記圧力センサーの検出結果に基づいて、前記気体透過膜の管内の気圧を所定の脱気運転気圧に維持することにより、前記脱気モジュールによるインク中の溶存気体の除去を行う脱気制御と、前記所定の排出動作条件が成立したときに、前記圧力センサーの検出結果に基づいて、前記気体透過膜の管内の気圧が所定の排出動作実行気圧となったときに前記開放弁を開放することにより、前記気体透過膜の管内に浸潤したインクの排出を行う排出制御と、を実行する制御部と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
2C056EA15
, 2C056EA26
, 2C056EB15
, 2C056EB21
, 2C056EB34
, 2C056EB50
, 2C056EC15
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC21
, 2C056EC29
, 2C056EC32
, 2C056EC37
, 2C056EC43
, 2C056FA04
, 2C056FA13
, 2C056FA14
, 2C056HA29
, 2C056KA01
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB09
, 2C056KB11
, 2C056KB16
, 2C056KB37
, 2C056KD02
引用特許:
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