特許
J-GLOBAL ID:201503011867225752

内部不揮発性メモリを有しないデバイスにおいてアンチロールバック保護を与えるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  井関 守三 ,  奥村 元宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540903
公開番号(公開出願番号):特表2015-533444
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
内部不揮発性メモリを有しないデバイスにおいてアンチロールバック保護を与えるための方法、システム、コンピュータ可読媒体、および装置が提示される。一実施形態は、アンチロールバック保護を与えるためのデバイスからなる。本デバイスは、本デバイスのための第1のファームウェアインスタレーションに関連するファームウェアバージョン番号を取得し得、ここにおいて、本デバイスが、不揮発性メモリを含まない基板上に実装される。本デバイスは、最低許容ファームウェアバージョン番号を取得し得、ここにおいて、最低許容ファームウェアバージョン番号がセキュア要素環境に記憶され、ここにおいて、セキュア要素環境が、基板から分離されたメモリを利用する。本デバイスは、ファームウェアバージョン番号と最低許容ファームウェアバージョン番号とを比較し、ここにおいて、ファームウェアバージョン番号が最低許容ファームウェアバージョン番号よりも小さい場合、第1のファームウェアインスタレーションを可能にしないことがある。少なくとも1つの構成では、本デバイスはニアフィールド通信(NFC)コントローラを備える。【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
デバイスにおいてアンチロールバック保護を与えるための方法であって、 前記デバイスのための第1のファームウェアインスタレーションに関連するファームウェアバージョン番号(FVN)を取得することと、ここにおいて、前記デバイスが、不揮発性メモリを含まない基板上に実装される、 最低許容ファームウェアバージョン番号(LAFVN)を取得することと、ここにおいて、前記LAFVNがセキュア要素環境に記憶され、ここにおいて、前記セキュア要素環境が、前記基板から分離されたメモリを利用する、 前記FVNと前記LAFVNとを比較し、ここにおいて、前記FVNが前記LAFVNよりも小さい場合、前記第1のファームウェアインスタレーションを可能にしないことと を備える方法。
IPC (3件):
G06F 11/00 ,  G06F 9/445 ,  G06F 21/57
FI (3件):
G06F9/06 630A ,  G06F9/06 610L ,  G06F21/57 320
Fターム (7件):
5B376AD06 ,  5B376CA16 ,  5B376CA17 ,  5B376CA78 ,  5B376EA04 ,  5B376FA14 ,  5B376GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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