特許

J-GLOBAL ID：201503011910153271

画像形成装置

発明者： 小林 公彦
出願人/特許権者： 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人 (2件)： 田中 米藏 ,  井関 勝守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-159053
公開番号（公開出願番号）：特開2015-031721
出願日： 2013年07月31日
公開日（公表日）： 2015年02月16日
要約：

【課題】複雑な機構を追加することなく、熱ローラーの温度上昇による熱ローラーと加圧ローラーとの溶着を的確に防止する。【解決手段】画像形成装置1は、定着部13と、温度検出部134と、接触子136と、判定部101とを備える。定着部13は、導電性を有する熱ローラー131の周面に、周方向における導電領域131cを除いて絶縁膜131bを有する。温度検出部134は、サーミスター133と、プルアップ抵抗135とを有する。接触子136は、熱ローラー131の絶縁膜131b及び導電領域131cが形成された周面部分に接触する。判定部101は、温度検出部134から出力される電圧V1がグランドレベルとなる時間間隔に基づいて、熱ローラー131が基準回転速度以上で回転しているか否かを判定する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

導電性を有し、その周面に、周方向における一部領域を除いて絶縁膜を有する熱ローラーと、当該熱ローラーに圧接される加圧ローラーとを有する定着部と、 前記熱ローラー近傍に配置されたサーミスターと、当該サーミスターに接続されたプルアップ抵抗とを備え、温度変化により変化する当該サーミスターの電気抵抗値に応じて変動する当該プルアップ抵抗及び当該サーミスター間の電圧を出力する電圧出力部と、 回転する前記熱ローラーに対して前記絶縁膜及び前記一部領域が形成された周面部分に接触し、当該一部領域との接触時に、前記熱ローラーを介して、前記プルアップ抵抗及び前記サーミスター間をグランドに接続する接続部と、 前記電圧出力部から出力される前記電圧がグランド電位となる時間間隔に基づいて、前記熱ローラーが予め定められた基準回転速度以上で回転しているか否かを判定する判定部と、を備えた画像形成装置。

IPC (1件)：

G03G 15/20

FI (2件)：

G03G15/20 535 ,  G03G15/20 555

Fターム (19件)：

2H033AA25 ,  2H033AA42 ,  2H033BA32 ,  2H033BA57 ,  2H033BB03 ,  2H033BB04 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB28 ,  2H033BB36 ,  2H033BB37 ,  2H033CA04 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA13 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA34 ,  2H033CA40