特許
J-GLOBAL ID:201503011928955228
エレベータのかご上安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-075572
公開番号(公開出願番号):特開2015-196572
出願日: 2014年04月01日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
【課題】乗かごの天蓋上における作業に際し、作業者の足が天蓋を踏み外すことを防止できるエレベータのかご上安全装置の提供。【解決手段】本発明に係るエレベータのかご上安全装置は、天蓋2上に配置される手摺3が、第1手摺部10と、この第1手摺部10に対して摺動可能に設けられ、第1手摺部10の上側に配置される第2手摺部11とを含む。第1手摺部10は、空間部6内に収納される一対の脚部10aと横桟10bとを有し、第2手摺部11は、第1手摺部10の脚部10aのそれぞれに収納される一対の脚部11aと横桟11bとを有している。また本発明は、第1手摺部10と第2手摺部11とを互いに上下方向の摺動不能にロックする第1穴部10c、係止具16及びばね17を含むロック部と、第1手摺部10を下降不能に係止保持する爪部材21、ばね22及びヒンジ23を含む係止保持部とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗かごの天蓋上に配置され、前記天蓋上の作業者の安全を確保する手摺を備え、
前記手摺は、前記乗かごを形成する内壁と外壁との間に形成される空間部に収納される一対の脚部と、これらの脚部を連結する横桟とを有し、使用時には前記天蓋よりも高い所定の立設位置に保持され、不使用時には前記横桟が前記所定の立設位置よりも低い位置となるように保持されるエレベータのかご上安全装置において、
前記手摺は、第1手摺部と、この第1手摺部に対して摺動可能に設けられ、第1手摺部の上側に配置される第2手摺部とを含み、
前記第1手摺部は、前記一対の脚部と、前記横桟とを有し、
前記第2手摺部は、前記第1手摺部の前記一対の脚部のそれぞれに対して、及び前記第1手摺部の前記横桟に対して、上下方向に摺動可能に設けられる一対の脚部と、前記第1手摺部の前記横桟よりも上方に配置され、前記第2手摺部の前記一対の脚部を連結する横桟とを有し、
前記第1手摺部と前記第2手摺部とを互いに上下方向の摺動不能にロックするロック部と、
前記第1手摺部を下降不能に係止保持する係止保持部とを備えたことを特徴とするエレベータのかご上安全装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3F304BA02
, 3F304BA22
, 3F304BA24
, 3F306AA02
, 3F306AA11
, 3F306CB06
, 3F306CB49
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