特許
J-GLOBAL ID:201503011936350033

ステッピングモータの回路システムの異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186697
公開番号(公開出願番号):特開2015-053838
特許番号:特許第5808780号
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1相及び第2相の2相のコイルを有するステッピングモータと、各相のコイルに直流電源から通電させるべく各相のコイルに各々接続されたモータ通電回路とを備える回路システムの異常の有無を検知する異常検知装置であって、 前記各相のコイルにそれぞれ対応する前記モータ通電回路は、該モータ通電回路が接続されたコイルの一端を、前記直流電源の正極に接続させる正極接続状態と該直流電源の負極に接続させる負極接続状態と該直流電源の正極及び負極から遮断させる遮断状態とのいずれかの状態に制御可能に構成された第1スイッチ回路部と、該コイルの他端を、前記直流電源の正極に接続させる正極接続状態と該直流電源の負極に接続させる負極接続状態と該直流電源の正極及び負極から遮断させる遮断状態とのいずれかの状態に制御可能に構成された第2スイッチ回路部とを備えており、 各相のコイルへの通電時に前記直流電源から流れる電流に応じた出力を発生する電流検出手段と、 前記モータ通電回路を制御しつつ、前記電流検出手段の出力に基づいて前記回路システムの異常の有無を検知する処理を実行する異常検知処理手段とを備え、 前記異常検知処理手段は、前記ステッピングモータの運転停止時に、前記第1相のコイルに接続された前記モータ通電回路の第1スイッチ回路部及び第2スイッチ回路部の一方を正極接続状態、他方を負極接続状態に制御することと、前記第2相のコイルに接続された前記モータ通電回路の第1スイッチ回路部及び第2スイッチ回路部の両方を正極接続状態又は負極接続状態に制御することとを実行しつつ、前記電流検出手段の出力に基づいて前記回路システムの異常の有無を検知する第1異常検知処理を実行するように構成されていることを特徴とするステッピングモータの回路システムの異常検知装置。
IPC (2件):
H02P 8/00 ( 200 6.01) ,  H02P 29/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02P 8/00 ,  H02P 5/00 T

前のページに戻る