特許
J-GLOBAL ID:201503011937783757

用紙加工装置及び用紙加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  大畠 康 ,  奥西 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180051
公開番号(公開出願番号):特開2015-047657
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】裁断刃とローラ対との間のスペースが狭く構成された場合であっても、余白部の裁断片をスムーズに排出させる。【解決手段】用紙加工装置は、余白部を裁断する裁断刃と、裁断刃の上流側に配置されて、上流駆動ローラと上流従動ローラとを有する上流側ローラ対と、裁断刃の下流側に配置されて、下流駆動ローラと下流従動ローラとを有する下流側ローラ対と、裁断刃と上流側ローラ対と下流側ローラ対との各動作を制御する制御部と、を備え、上流従動ローラが上流駆動ローラの軸心を中心に回動するように構成され、及び/又は、下流従動ローラが下流駆動ローラの軸心を中心にニップ状態で回動するように構成され、制御部は、余白部の裁断片の排出方向が、用紙搬送方向に対して斜め下向きとなるように、上流従動ローラ及び/又は下流従動ローラを通常搬送ニップ位置から傾斜ニップ位置に回動させるように制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
用紙の余白部を裁断する裁断刃と、 前記裁断刃に対して用紙搬送方向の上流側に配置されて、上流駆動ローラと、該上流駆動ローラに対して従動する上流従動ローラと、を有する上流側ローラ対と、 前記裁断刃に対して用紙搬送方向の下流側に配置されて、下流駆動ローラと、該下流駆動ローラに対して従動する下流従動ローラと、を有する下流側ローラ対と、 前記裁断刃と前記上流側ローラ対と前記下流側ローラ対との動作をそれぞれ制御する制御部と、を備え、 前記上流従動ローラが前記上流駆動ローラの軸心を中心にして該上流駆動ローラに対してニップ状態で回動するように構成され、及び/又は、前記下流従動ローラが前記下流駆動ローラの軸心を中心にして該下流駆動ローラに対してニップ状態で回動するように構成され、 前記制御部は、余白部の裁断片の排出方向が、用紙搬送方向に対して斜め下向きとなるように、前記上流従動ローラ及び/又は下流従動ローラを通常搬送ニップ位置から傾斜ニップ位置に回動させるように制御する、用紙加工装置。
IPC (1件):
B26D 7/18
FI (1件):
B26D7/18 E
Fターム (1件):
3C021FC02

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