特許
J-GLOBAL ID:201503012006660144

樹脂成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035717
公開番号(公開出願番号):特開2013-169738
特許番号:特許第5810964号
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定型とこの固定型に対して移動可能な可動型とから成る成形型を適用し、これらの両型を組立てて前記固定型と前記可動型との間にゲートと連通するキャビティを形成し、このキャビティに、前記ゲートから発泡剤を添加した樹脂材料を溶融状態で充填し、その後に前記可動型を前記固定型に対して所定量コアバックさせることで、 少なくともコアバックによって厚さの増加が多い、コアバック方向に対し略垂直に位置する領域の垂直成形部と、コアバックによっても厚さの増加が少ない、コアバック方向と略平行に位置する領域の前記垂直成形部から略直角方向に立設された平行成形部と、この平行成形部の前記ゲートから所定距離離れた位置であって、前記平行成形部の壁面に沿って設けられた、コアバックによっても厚さの増加が少ないコアバック方向と略平行の補強用のリブと、 を有する樹脂成形品を成形する樹脂成形品の成形方法において、 前記キャビティに連通する前記ゲートと、前記平行成形部に沿って設けられた前記リブとの間の前記平行成形部における上流側部分の厚さを、前記リブから前記ゲートと反対方向に延びる前記平行成形部における下流側部分の厚さよりも薄くし、 前記ゲートから前記キャビティ内に射出される溶融状態の前記樹脂材料について、前記厚さの薄い上流側部分の領域では射出圧力の急激な低下を抑えて発泡を抑制させ、前記リブから前記ゲートと反対方向に延びる厚さの厚い下流側部分の領域では射出圧力の減圧速度を大きくして発泡を促進させることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (1件):
B29C 45/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
B29C 45/56
引用特許:
出願人引用 (4件)
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