特許
J-GLOBAL ID:201503012044265640
トゥールビヨンを具備する時計のためのバランス停止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
村山 靖彦
, 実広 信哉
, 阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-529053
公開番号(公開出願番号):特表2015-526737
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
時計のトゥールビヨン(3)に取り付けられている調整機構のバランス(2)を停止させるための装置であって、時計の設定装置(4)によって制御可能とされる装置(1)に関する。装置(1)は、レバー回動軸(1.1.1,1.2.1)に回動可能に固定されている少なくとも2つの停止レバー(1.1,1.2)を備えており、これにより、バランス(2)及びトゥールビヨン(3)が自在に回転可能とされる静止位置から、停止レバー(1.1,1.2)のうち少なくとも1つの停止レバーがバランス(2)を停止させるように少なくとも1つの停止レバーの自由端(1.1.2,1.2.2)を介してバランス(2)に作用する停止位置に至るまで、停止レバー(1.1,1.2)が移動可能とされる。さらに、装置(1)は、停止レバー(1.1,1.2)それぞれについて、停止レバー(1.1,1.2)が別々に力をバランス(2)に作用させることができるように、予負荷手段(1.3,1.4)を備えている。また、本発明は、このような装置を装着した対応するムーブメントモジュールに、特に対応する時計に関する。
請求項(抜粋):
時計のトゥールビヨン(3)に取り付けられているバランス(2)を停止させるための装置(1)であって、前記時計の設定装置(4)によって制御されている、前記装置(1)において、
前記装置(1)が、レバー回動軸(1.1.1,1.2.1)それぞれに回動可能に取り付けられている少なくとも2つの停止レバー(1.1,1.2)を備えており、これにより、前記停止レバー(1.1,1.2)それぞれが、前記バランス(2)及び前記トゥールビヨン(3)が自在に回転可能とされる静止位置から、前記停止レバー(1.1,1.2)のうち少なくとも1つの停止レバーが前記バランス(2)を停止させるように前記少なくとも1つの停止レバーの自由端(1.1.2,1.2.2)を介して前記バランス(2)に作用する停止位置に至るまで移動可能とされ、
前記装置(1)が、前記停止レバー(1.1,1.2)それぞれのために予負荷手段(1.3,1.4)を備えており、これにより、前記停止レバー(1.1,1.2)それぞれによって前記バランス(2)に作用される力が、別々に作用することを特徴とする装置(1)。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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トゥールビヨン
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-549998
出願人:ランゲウーレンゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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特開平4-269689
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