特許
J-GLOBAL ID:201503012062281296

束状製品の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  境澤 正夫 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013051850
公開番号(公開出願番号):WO2013-129004
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
束状製品(13)の製造方法は、走行する複数本の糸条(10)をデジタルカメラ等の計測・検査ヘッド(20)で検査する工程と、糸条(10)をカセ(23)に巻き取る工程と、巻き取られた糸条(12)をカッター(40)で切断して束状製品(13)を得る工程とを有する。画像検査システム等の計測・検査制御機構(21)は、計測・検査ヘッド(20)による検査結果に基づき、走行する糸条(10)の総表面積を求める。巻取回収制御機構(24)は、カセ(23)に巻き取られた糸条(12)の総表面積が規格値を超えるまで、巻取りを継続する。糸条(10)は中空糸である。この方法によって、規格値を超える総表面積の中空糸膜束(13)が得られる。中空糸膜束(13)は、水を濾過するモジュールに組み込まれる。このモジュールは十分な濾過性能を有する。
請求項(抜粋):
長手方向に2本以上並列して連続走行する糸条を検査する検査工程、前記糸条を回収する回収工程、回収完了後に回収された糸条全てを予め定められた位置で切断して複数糸条を束とした束状製品を得る切断工程、を有する束状製品の製造方法において、前記検査工程で得られた検査結果に基づき、前記束状製品を構成する複数糸条の総本数、総重量、代表重量、総外径値、代表外径値、総表面積および代表表面積からなる群から選ばれる少なくともひとつの複数糸条の管理量が所定の値を超えるよう、前記回収工程における回収量を調整することを特徴とする束状製品の製造方法。
IPC (1件):
B65H 54/56
FI (1件):
B65H54/56 Z

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