特許
J-GLOBAL ID:201503012131788305

ヘッダプレートレス型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249588
公開番号(公開出願番号):特開2015-105818
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】 上下一対の溝形の第1プレート1と第2プレート2との嵌着で、端部が膨出した偏平チューブ5を形成し、その偏平チューブの積層体でコアを構成し、そのコアの端部にヘッダタンク8を被嵌するものにおいて、各偏平チューブ間の隅に生じる隙間のため、ヘッダタンク8とコアとの気密性および液密性が損なわれることを防止する。【解決手段】 偏平チューブ5の膨出部4の位置で帯状部9を延在させ、その帯状部9を溝底2bの外面に折り返して重ね合わせる。このとき、帯状部9の長手方向の端面9aを第2プレート2の側壁2aの外面と面一になるように構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
それぞれ、プレス成形により溝形に曲折形成された、第1プレート(1)と第2プレート(2)とを有し、それら各プレート(1)(2)は、その長手方向の両端部の側壁(1a)(2a)の高さが、中間部分より高く形成され、 第1プレート(1)と第2プレート (2)とがその側壁(1a)(2a)で互いに嵌着して、その長手方向両端部に高さ方向へ膨出部(4)を有する偏平チューブ(5)が形成され、 その膨出部(4)で、複数の偏平チューブ(5)を積層してコア(3)が形成され、 そのコア(3)の外周にケーシング(7)が被嵌され、コア(3)の両端にヘッダタンク(8) が配置され、各部品間がろう付けにより接合されてなるヘッダプレートレス型熱交換器において、 前記膨出部(4)に位置し、第1プレート(1)および/または第2プレート (2)の溝底の長辺に略全長に渡り一体に延在された帯状部(9)が折り返されて、第1プレート(1) および/または第2プレート (2)の膨出部(4)の外面に重ね合わされ、 前記帯状部(9)の長手方向両端部の端面(9a)が、第1プレート(1) および第2プレート (2)の側壁(1a)(2a)の外面と略面一に整合されたことを特徴とするヘッダプレートレス型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/18 ,  F28D 7/16 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/14
FI (4件):
F28F9/18 ,  F28D7/16 A ,  B23K1/00 330K ,  B23K1/14 D
Fターム (5件):
3L065CA17 ,  3L103AA13 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD42

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