特許
J-GLOBAL ID:201503012219721499
複合型糖鎖加水分解酵素
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
佐伯 憲生
, 中村 正展
, 佐伯 拓郎
, 佐伯 裕子
, 牛山 直子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012075650
公開番号(公開出願番号):WO2013-051608
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】 本発明は、新規エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(Endo-Om)及びその遺伝子を提供する。【解決手段】 本発明は、メタノール資化性酵母Ogataea minuta IFO10746株由来のエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(Endo-Om)遺伝子をクローニングし、形質転換株を用いて新規なエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(Endo-Om)を提供した。本発明のEndo-Omは、公知のEndo-Mと比較して13倍もの高い比活性および55倍もの高いVmaxを有し、糖タンパク質における複合型糖鎖も含めた糖鎖構造の解析及び糖鎖修飾にとって有用である。さらに、Endo-Om遺伝子配列をもとにCandida parapolymorpha DL-1 ATCC26012株、Pichia anomala ATCC36904株、及びZygosaccharomyces rouxii ATCC2623株から、Endo-Omと同様の複合型糖鎖切断活性及び複合型糖鎖転移活性を有するエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(Endo-Cp)、(Endo-Pa)、及び(Endo-Zr)を提供した。
請求項(抜粋):
下記の(1)〜(5)のいずれかのアミノ酸配列を含むエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ活性を有するタンパク質;
(1)配列番号1,5,9又は13に示されるアミノ酸配列、
(2)配列番号1,5,9又は13に示されるアミノ酸配列のうち、1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入及び/又は付加されているアミノ酸配列、
(3)配列番号1,5,9又は13に示されるアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列、
(4)配列番号2,6,10又は14に示される塩基配列にコードされたアミノ酸配列、
(5)配列番号2,6,10又は14に示される塩基配列の相補配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチドの塩基配列によりコードされたアミノ酸配列。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12N 9/24
, C07K 14/39
, C12N 1/19
, C12P 21/00
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12N9/24
, C07K14/39
, C12N1/19
, C12P21/00 Z
Fターム (41件):
4B024AA01
, 4B024BA10
, 4B024BA12
, 4B024CA04
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B050CC03
, 4B050DD04
, 4B050EE10
, 4B050LL01
, 4B050LL10
, 4B064AF22
, 4B064AG01
, 4B064BJ10
, 4B064BJ12
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB07
, 4B064CB30
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA72X
, 4B065AA72Y
, 4B065AA73X
, 4B065AA77X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA31
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045CA10
, 4H045DA89
, 4H045EA20
, 4H045EA34
, 4H045FA74
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