特許
J-GLOBAL ID:201503012313801618

個体のレドックス状態の調節において使用するためのキノン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-531249
公開番号(公開出願番号):特表2015-527400
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
個体、または個体の細胞、組織、体液、もしくは身体区画のグルタチオンレドックス状態をモジュレート、調整、および維持する方法が開示され、このようなモジュレート、調整、および維持に対して適切な組成物も開示される。モジュレーションまたは調整は、個体、または個体の細胞、組織、体液、もしくは身体区画の中の酸化型グルタチオンに対する還元型グルタチオンの量を変えることによって達成される。個体のレドックス状態のモジュレーション、調整、および維持は、疾患または疾患に関連する症状の処置、予防または抑制を可能にする。これらの方法は、キノン誘導体を使用することにより達成される。
請求項(抜粋):
グルタチオンのレドックス電位障害を有する被験体を処置する方法であって、 a)前記被験体内の還元型グルタチオンの濃度、前記被験体内の酸化型グルタチオンの濃度、または前記被験体内の還元型グルタチオンの濃度および酸化型グルタチオンの濃度の両方を変える初期の投薬量レベルで化合物を前記被験体に投与することによって、前記被験体内のグルタチオンのレドックス電位を変えるステップと、 b)前記化合物を前記被験体に投与した後で、前記被験体内の還元型グルタチオンおよび酸化型グルタチオンの濃度を測定するステップと、 c)前記被験体内のグルタチオンのレドックス電位を計算するステップと、 d)前記被験体に投与した前記化合物の投薬量を調整するステップと、 e)酸化型グルタチオン濃度の、還元型グルタチオン濃度に対する比が約0.01〜約0.5の間に達するまで、ステップb)、c)、およびd)を繰り返すステップと を含む方法。
IPC (4件):
A61K 45/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/198 ,  A61K 31/122
FI (4件):
A61K45/00 ,  A61P43/00 111 ,  A61K31/198 ,  A61K31/122
Fターム (11件):
4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZC411 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206CB27 ,  4C206FA53 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZC41

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