特許
J-GLOBAL ID:201503012454758634
係止金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152526
公開番号(公開出願番号):特開2015-021607
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】係止対象物から外れにくく、かつ、安価な係止金具を提供する。【解決手段】係止金具1を形成する金属製線材10は、第1端部11と、第2端部12と、両端部11,12の間に設けられた中間部13と、中間部13と第1端部11とを連結する第1連結部14と、中間部13と第2端部12とを連結する第2連結部15とを有する。中間部13が曲げられたことにより、第1連結部14と第2連結部15とが、第1の空間S1を介して互いに対向するように配置され、鉤状の各端部11,12が、第1の空間S1を閉じるように互いに重なる。また、第1端部11と第2端部12とが、紐Rを通すことが可能な第2の空間S2を形成し、かつ、第2の空間S2を閉じるように互いに重なり、連結部14,15を互いに近づける外力F2が金属製線材10に対して作用することにより、第2の空間S2が第1の空間S1に向けて開口するように金属製線材10が弾性変形する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1本の金属製線材により形成され、係止対象物に掛けられる係止金具であって、
前記金属製線材は、鉤状に形成された一端である第1端部と、鉤状に形成された他端である第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に設けられた中間部と、前記中間部と前記第1端部とを連結する第1連結部と、前記中間部と前記第2端部とを連結する第2連結部とを有し、
前記中間部が曲げられたことにより、前記第1連結部と前記第2連結部とが、交差せずに、かつ、第1の空間を介して互いに対向するように配置され、
鉤状の前記第1端部および前記第2端部が、前記第1の空間を閉じるように、前記第1の空間に向けて曲がっており、
前記第1端部と前記第2端部とが、前記第1の空間に向けて開口可能であって前記係止対象物を通すことが可能な第2の空間を形成し、かつ、前記第2の空間を閉じるように互いに重なり、
前記第1連結部と前記第2連結部とを互いに近づける外力が前記金属製線材に対して作用することにより、前記第2の空間が前記第1の空間に向けて開口するように前記金属製線材が弾性変形する
ことを特徴とする係止金具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3J038AA01
, 3J038BA01
, 3J038BA12
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