特許
J-GLOBAL ID:201503012499815419

水素含有ガス生成装置の運転方法及び水素含有ガス生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-014474
公開番号(公開出願番号):特開2015-140285
出願日: 2014年01月29日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】ランニングコストの上昇を抑制しながら、CO変成触媒の活性の低下を補うことができる水素含有ガス生成装置の運転方法を提供する。【解決手段】改質バーナ1の加熱状態で改質処理する改質処理室11、改質バーナ1の燃焼排ガスの加熱により水蒸気を生成する水蒸気生成部S、改質処理ガスを変成処理する変成器3、及び、水蒸気生成部Sを通流した後の燃焼排ガスの通流によりCO変成触媒を冷却する変成触媒冷却器4を備える水素含有ガス生成部Pが設けられ、水蒸気生成部Sを通流した後の燃焼排ガスのうちの一部を、変成触媒冷却器4をバイパスさせて通流させることにより、燃焼排ガスが変成触媒冷却器4を通流する通流比率を調整する燃焼排ガス通流比率調整手段Jが設けられ、水素含有ガス生成部Pの運転累積値が大きくなるほど通流比率を小さくするように燃焼排ガス通流比率調整手段Jを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水蒸気の混合状態で供給される炭化水素系の原燃料を改質バーナによる加熱状態で改質処理して水素ガスを主成分とする改質処理ガスを生成する改質処理室、前記改質処理室に供給する原燃料に混合する水蒸気を前記改質バーナの燃焼排ガスによる水の加熱により生成する水蒸気生成部、前記改質処理室からの改質処理ガスに含まれる一酸化炭素をCO変成触媒により二酸化炭素に変成処理する変成器、及び、前記水蒸気生成部を通流した後の燃焼排ガスの通流により前記CO変成触媒を冷却する変成触媒冷却器を備える水素含有ガス生成部が設けられた素含有ガス生成装置の運転方法であって、 前記水蒸気生成部を通流した後の燃焼排ガスのうちの一部を、前記変成触媒冷却器をバイパスさせて通流させることにより、燃焼排ガスが前記変成触媒冷却器を通流する通流比率を調整する燃焼排ガス通流比率調整手段が設けられ、 前記水素含有ガス生成部の運転時間及び前記水素含有ガス生成部の運転回数のいずれか一方又は両方に基づいて、前記運転時間が長くなるほど大きな値となりかつ前記運転回数が多くなるほど大きな値となる運転累積値を求めて、 前記運転累積値が大きくなるほど前記通流比率を小さくするように前記燃焼排ガス通流比率調整手段を調整する水素含有ガス生成装置の運転方法。
IPC (1件):
C01B 3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (9件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB14 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB43 ,  4G140EB48

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