特許
J-GLOBAL ID:201503012560912937

化粧部材及び配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-040721
公開番号(公開出願番号):特開2015-165830
出願日: 2014年03月03日
公開日(公表日): 2015年09月24日
要約:
【課題】配線・配管材に対してより簡単に組み付けることが可能な化粧部材を提供する。【解決手段】化粧部材120は、一対の分割体121の接合縁部125同士を脱着可能に連結するための連結機構を備える。連結機構は、一方の分割体121の係合突起127と、他方の分割体121の係合孔128とからなる。係合突起127は、接合縁部125から外方に延びる基端部127aと、基端部127aから裏面側に屈折形成された係合段部127bと、係合段部127bから接合縁部125の離隔方向に延びる先端部127cとを有し、係合孔128は、他方の分割体121の接合縁部125側の周縁に係合縁部128aを有し、連結機構によって一対の分割体121が連結された状態では、係合突起127が係合孔128を表面側から裏面側に貫通し、係合段部127bと係合縁部128aとの係合により、一対の分割体121の離隔方向への移動が規制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一形状からなる一対の分割体が組み合わさってなり、壁孔周縁を被覆する覆い部、配線・配管材が通過する開口部、及び、壁材に固定される固定部を有する化粧部材であって、 前記各分割体には、前記一対の分割体が連結されたときに前記開口部を形成するための切り欠き部と、前記切り欠き部の両側に位置する接合縁部とが設けられ、 当該化粧部材は、前記一対の分割体の接合縁部同士を脱着可能に連結するための連結機構を備え、 前記連結機構は、一方の分割体の接合縁部から延出された係合突起と、他方の分割体の前記接合縁部の内側で前記係合突起に対向する位置に穿設され、前記係合突起を表面側から裏面側に挿通可能な係合孔とからなり、 前記係合突起は、前記接合縁部から外方に延びる基端部と、前記基端部から裏面側に屈折形成された係合段部と、前記係合段部から前記接合縁部の離隔方向に延びる先端部とを有し、 前記係合孔は、前記他方の分割体の接合縁部側の周縁に係合縁部を有し、 前記連結機構によって前記一対の分割体が連結された状態では、前記係合突起が前記係合孔を表面側から裏面側に貫通し、前記係合段部と前記係合縁部との係合により、前記一対の分割体の離隔方向への移動が規制されることを特徴とする化粧部材。
IPC (3件):
A62C 3/16 ,  F16L 5/00 ,  F16L 5/04
FI (3件):
A62C3/16 B ,  F16L5/00 K ,  F16L5/02 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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