特許
J-GLOBAL ID:201503012567433708
鏡面角度調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-083571
公開番号(公開出願番号):特開2015-202800
出願日: 2014年04月15日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】小型化された鏡面角度調整装置を提供する。【解決手段】保持部材70は、周方向への回転が規制されるようボス30に嵌合しており、また軸心AX1に直交する方向へ傾動部材40側に突き出す突起84を有している。傾動部材40は、周方向において突起84と係合可能な係合穴85を有している。傾動部材40は、係合穴85と突起84との係合によって周方向への回転が規制されている。これにより、傾動部材40のうち保持部材70を収容している部分であるピボット部41と駆動手段50に係合している部分である環状板部42との間に開口部を形成することなしに、傾動部材40のボス30周りの回転を規制することができる。そのため、環状板部42をピボット部41に寄せるように配置して傾動部材40を小さくすることができる。したがって、鏡面角度調整装置10の小型化が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ミラー(5)の鏡面の角度を調整する鏡面角度調整装置(10)であって、
ベース(20)と、
前記ベースから突き出すよう軸状に形成され、前記ベースと一体に設けられているボス(30)と、
前記ボスを囲み前記ベース側に凹む第1凹面(36)を有し、前記ベースと一体に設けられている支持部(35)と、
前記第1凹面に摺動可能に接している球帯状の第1凸面(46)、および、前記ボスを囲み前記ベース側に凹む第2凹面(47)を有し、前記ベースに対し傾動可能なよう前記支持部に支持され、前記ミラーを取り付け可能な傾動部材(40)と、
前記傾動部材を前記ベースに対し傾動するよう駆動可能な駆動手段(50)と、
前記第2凹面に摺動可能に接している球帯状の第2凸面(71)を有し、前記傾動部材を前記支持部との間に挟んで保持している保持部材(70)と、
前記傾動部材が前記支持部に押し付けられるよう前記保持部材を付勢している付勢部材(75)と、
を備え、
前記保持部材は、前記ボス周りに沿う方向である周方向への回転が規制されるよう当該ボスに嵌合し、
前記保持部材および前記傾動部材の一方は、他方側に突き出している突起(84)を有し、
前記保持部材および前記傾動部材の他方は、前記周方向において前記突起と係合可能な係合穴(85)を有し、
前記傾動部材は、前記突起と前記係合穴との係合によって前記周方向への回転が規制されることを特徴とする鏡面角度調整装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3D053FF03
, 3D053FF29
, 3D053GG06
, 3D053HH14
, 3D053HH18
, 3D053HH19
, 3D053JJ42
, 3D053KK02
, 3D053LL08
引用特許:
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