特許
J-GLOBAL ID:201503012587178177

カウルサイレンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-190562
公開番号(公開出願番号):特開2015-054666
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】既存の技術では、フランジ挟持部13の下部までしか遮音ができず、エンジンルームの音がカウル3を介して車室内へ伝達する不具合がある。【解決手段】カウルサイレンサ1は、カウルアッパ5を覆うアッパパーツ11と、カウルインナ6の少なくとも一部を覆うロアパーツ12とを繋げて設け、アッパパーツ11とロアパーツ12の境界部に接合フランジ8を覆うフランジ挟持部13を設け、さらにフランジ挟持部13にインパネ組付片9を貫通させる貫通穴14を設ける。これにより、インパネ2とカウル3との間の狭い空間にカウルサイレンサ1を設けることができ、エンジンルームの音がカウル3を介して車室内へ侵入するのを抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両前部のインパネ(2)内のカウル(3)に装着されるカウルサイレンサ(1)において、 前記カウル(3)は、フロントガラス(4)の下部に配置されるカウルアッパ(5)と、このカウルアッパ(5)の下部に配置されるカウルインナ(6)とからなり、前記カウルアッパ(5)の後端縁と前記カウルインナ(6)の上端縁とが接合されて接合フランジ(8)が形成されるものであり、 この接合フランジ(8)には、前記インパネ(2)を装着するためのインパネ組付片(9)が前記接合フランジ(8)から後方へ向かって部分的に突出して設けられるものであり、 前記カウルサイレンサ(1)は、前記カウルアッパ(5)を覆うアッパパーツ(11)と、前記カウルインナ(6)の少なくとも一部を覆うロアパーツ(12)とを備え、 前記アッパパーツ(11)と前記ロアパーツ(12)は、繋がって設けられ、 前記アッパパーツ(11)と前記ロアパーツ(12)の境界部には、前記接合フランジ(8)の上面と下面と後端を覆うフランジ挟持部(13)が設けられ、 このフランジ挟持部(13)には、前記インパネ組付片(9)を貫通させる貫通穴(14)が設けられることを特徴とするカウルサイレンサ(1)。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60R 13/08
FI (2件):
B62D25/08 H ,  B60R13/08
Fターム (14件):
3D023BA02 ,  3D023BA03 ,  3D023BB21 ,  3D023BD11 ,  3D023BD12 ,  3D023BE03 ,  3D023BE35 ,  3D203AA04 ,  3D203AA05 ,  3D203BB38 ,  3D203CB21 ,  3D203CB22 ,  3D203CB24 ,  3D203DA63
引用特許:
審査官引用 (6件)
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