特許
J-GLOBAL ID:201503012706170024

偏光板および偏光板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 籾井 孝文 ,  上野山 温子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-266394
公開番号(公開出願番号):特開2015-121719
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】樹脂基材とポリビニルアルコール系樹脂層と間に剥がれ等の問題を生じることなく偏光膜を作製でき、かつ、偏光膜の作製後においては、剥離方向および剥離角度を制限することなく偏光膜と樹脂基材とを剥離し得る偏光板の製造方法を提供すること。【解決手段】樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と界面活性剤とを含む塗布液を塗布して、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層が形成された積層体を作製する工程と、該樹脂基材上に形成された該ポリビニルアルコール系樹脂層を延伸および染色して、偏光膜を作製する工程と、該積層体の偏光膜側に光学機能フィルムを積層して光学機能フィルム積層体を作製する工程と、該光学機能フィルム積層体から該樹脂基材を剥離する工程と、を含み、該塗布液における該界面活性剤の含有量が、該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満である、偏光板の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂と界面活性剤とを含む塗布液を塗布して、該樹脂基材上にポリビニルアルコール系樹脂層が形成された積層体を作製する工程と、 該樹脂基材上に形成された該ポリビニルアルコール系樹脂層を延伸および染色して、偏光膜を作製する工程と、 該積層体の偏光膜側に光学機能フィルムを積層して光学機能フィルム積層体を作製する工程と、 該光学機能フィルム積層体から該樹脂基材を剥離する工程と、を含み、 該塗布液における該界面活性剤の含有量が、該ポリビニルアルコール系樹脂100重量部に対して1重量部未満である、 偏光板の製造方法。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (15件):
2H149AA02 ,  2H149AB18 ,  2H149AB27 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149BB05 ,  2H149BB07 ,  2H149BB18 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FA52W ,  2H149FA63 ,  2H149FD25 ,  2H149FD47
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る