特許
J-GLOBAL ID:201503012872524306

改善された発現のための、細菌抽出物中の選択タンパク質のタンパク質分解不活性化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-536826
公開番号(公開出願番号):特表2015-531407
出願日: 2013年10月08日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
本開示は、プロテアーゼOmpT1により切断され得る改変タンパク質を提供する。前記タンパク質を、露出表面モチーフ内にOmpT1切断部位を含むように改変することができる。前記改変タンパク質をコードする核酸、前記改変タンパク質を発現する細菌細胞、および改変RF1を含有する無細胞合成システムも提供する。本開示は、無細胞合成システムにおける改変タンパク質の有害な活性を、前記改変タンパク質とOmpT1を接触させることによって低減させる方法をさらに提供する。前記無細胞合成システムにおけるアンバーコドンでのRF1競合を低減させる方法、および前記無細胞合成システムにおいてタンパク質を発現させる方法も提供する。本発明の改変タンパク質を使用して、アンバーコドンに非天然アミノ酸が組み込まれたタンパク質の収量を増加させることができる。
請求項(抜粋):
外膜タンパク質T1(OmpT1)によって切断可能である機能性放出因子1タンパク質(RF1)であって、切断しやすいOmpT1ペプチド結合が、野生型RF1(配列番号1)のアミノ酸287〜304に対応するスイッチループ領域内に位置し、および前記スイッチループ領域が、pH7.0で正に荷電する3つの隣接する塩基性アミノ酸を含むように改変される、RF1タンパク質。
IPC (4件):
C07K 14/245 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/00 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C07K14/245 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 ,  C12P21/02 A
Fターム (22件):
4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024HA03 ,  4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CA50 ,  4B064CC24 ,  4B064CC30 ,  4B064CE12 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA11 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74 ,  4H045GA26
引用文献:
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