特許
J-GLOBAL ID:201503012975818456

フィルムセンサ、タッチ位置検出機能付き表示装置、およびフィルムセンサを作製するための積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  堀田 幸裕 ,  岡村 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270202
公開番号(公開出願番号):特開2015-125629
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】視認性に優れたフィルムセンサを提供する。【解決手段】フィルムセンサは、基材フィルムを含む支持体と、基材上に設けられた複数の検出パターンと、を備えている。検出パターンは、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されている。導線は、本体層および低反射層を含んでいる。このうち本体層は、90重量%以上の銅を含んでおり、また本体層の厚みは、0.2μm以下になっている。低反射層は、酸化銅または窒化銅からなる銅化合物を含んでおり、低反射層の厚みは、20〜60nmの範囲内になっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
表示装置に組み合わされるフィルムセンサであって、 基材フィルムを含む支持体と、 前記支持体上に設けられた複数の検出パターンと、を備え、 前記検出パターンは、遮光性および導電性を有する導線であって、各導線の間に開口部が形成されるよう網目状に配置された導線から構成されており、 前記導線が、下記(1)、(2)または(3)の構成を有する導線形成層を含んでおり、 (1)前記支持体側から順に、本体層/低反射層 (2)前記支持体側から順に、低反射層/本体層 (3)前記支持体側から順に、低反射層/本体層/低反射層 前記導線形成層が上記(1)の構成を有する場合、前記導線は、前記支持体の観察者側に配置されており、 前記導線形成層が上記(2)の構成を有する場合、前記導線は、前記支持体の表示装置側に配置されており、 前記本体層は、90重量%以上の銅を含み、前記本体層の厚みは、0.2μm以下になっており、 前記低反射層は、酸化銅または窒化銅からなる銅化合物を含み、 前記低反射層の厚みは、20〜60nmの範囲内になっている、フィルムセンサ。
IPC (2件):
G06F 3/044 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/044 E ,  G06F3/041 350C
Fターム (5件):
5B068AA05 ,  5B068AA22 ,  5B068BB09 ,  5B068BC07 ,  5B068BC13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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