特許
J-GLOBAL ID:201503012976080972

蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯田 昭夫 ,  上田 千織 ,  安藤 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-175950
公開番号(公開出願番号):特開2015-045150
出願日: 2013年08月27日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】蝶番の回動軸が傾斜して取り付けられ、扉の自重が閉鎖方向にかかる場合でも、扉を軽く開くことができ、扉を任意の角度で静止させることができる着脱式の蝶番を提供する。【解決手段】蝶番の扉ストッパ装置5は、可動部材1に取り付けられる可動ストッパ部20と、固定部材11に取り付けられ可動ストッパ部20と連結される固定ストッパ部30とを備える。可動ストッパ部20は、ケース本体21内に固定される外筒24内に、筒状の摩擦抵抗部材23を介して可動軸22を、摩擦抵抗を持って回動可能に挿入し、可動軸22の先端に嵌合連結部22aを設けている。固定ストッパ部30は、固定軸33の外周部にワンウエイクラッチ32を介して外筒ケース31を一方向にのみ回転可能に外嵌し、外筒ケース31の先端に被嵌合連結部31aを設けている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開閉可能な扉と本体間に取り付けられ、縦長の第一部材と第二部材とからなる着脱形の蝶番において、 該第一部材の基枠体内の少なくとも上部と下部に、軸受部を有する軸受部材が、軸受孔の軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定され、該第二部材の取付板部の少なくとも上部と下部の縁部に、該軸受部材に嵌入可能なヒンジピンが軸心位置を1本の軸線上に一致させて固定され、 該第一部材の基枠体内の軸受部材の下側または上側に、該第二部材のヒンジピンを該軸受部材の軸受孔に挿入して組み付けたとき、該第一部材と該第二部材の相互の回動を停止させる扉ストッパ装置が該第一部材と該第二部材間に取り付けられ、 該扉ストッパ装置は、該第一部材または該第二部材に取り付けられる第一ストッパ部と、該第二部材または該第一部材に取り付けられ該第一ストッパ部と連結される第二ストッパ部とを備え、 該第一ストッパ部は、ケース本体内に固定される外筒内に、筒状の摩擦抵抗部材を介して可動軸を、摩擦抵抗を持って回動可能に挿入し、該可動軸の先端に嵌合連結部を設けて構成され、 該第二ストッパ部は、固定軸の外周部にワンウエイクラッチを介して外筒ケースを一方向にのみ回転可能に外嵌し、該外筒ケースの先端に被嵌合連結部を設けて構成され、 前記第一部材と第二部材との組み付け時、該第一ストッパ部の嵌合連結部が該第二ストッパ部の該被嵌合連結部に嵌合して連結され、 該第一部材と該第二部材間を開く方向に回動する際、該第一ストッパ部の該可動軸は該ケース本体に対し回動せず、該第二ストッパ部の該ワンウエイクラッチを介して該外筒ケースが回転し、 該第一部材と該第二部材間を閉じる方向に回動する際、該第二ストッパ部の該外筒ケースは該固定軸に対し回動せず、該第一ストッパ部の該ケース本体及び該外筒が該可動軸に対し該摩擦抵抗部材を介して摩擦回転することを特徴とする蝶番。
IPC (2件):
E05D 7/086 ,  E05D 7/10
FI (2件):
E05D7/086 ,  E05D7/10
Fターム (4件):
2E030AB01 ,  2E030BB01 ,  2E030JA01 ,  2E030JC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-136287   出願人:スガツネ工業株式会社
  • 特開平3-172482
  • ヒンジ及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275032   出願人:三共化成株式会社

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