特許
J-GLOBAL ID:201503013018281951
フラクショナルPLL回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-107302
公開番号(公開出願番号):特開2015-222918
出願日: 2014年05月23日
公開日(公表日): 2015年12月10日
要約:
【課題】電圧制御発振器の発振周波数が高速の場合においても、ジッタを低減させることのできるフラクショナルPLL回路を提供する。【解決手段】入力クロック信号と帰還信号との位相差に応じた制御電圧を出力する位相周波数比較器11と、制御電圧に応じた周波数の出力クロック信号を生成する電圧制御発振器14と、出力クロック信号のクロックの1周期を所定個数に等分した位相のいずれかを選択し、選択した位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成する位相選択回路16と、移相クロック信号を分周する分周器17と、移相クロック信号の周期を予め決められた移相量で変化させた長さにするよう、位相選択回路16によって選択される移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、該位相を選択するよう位相選択回路16を制御する位相コントローラ15とを備え、位相コントローラ15は分周された移相クロック信号によって動作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基準となる入力クロック信号と帰還信号との位相差を検出し、該位相差に応じた制御電圧を出力する位相比較手段と、
前記制御電圧に応じた周波数を有する出力クロック信号を生成して出力する電圧制御発振手段と、
前記出力クロック信号のクロックの1周期を所定個数に等分した位相のうちのいずれかを選択し、その選択した位相に立ち上がりエッジを有する移相クロック信号を生成する位相選択手段と、
前記移相クロック信号を分周して、分周された移相クロック信号を前記帰還信号として前記位相比較手段に送る分周手段と、
前記移相クロック信号の周期を前記出力クロック信号の周期から予め決められた移相量で変化させた長さにするように、前記位相選択手段によって選択される前記移相クロック信号の立ち上がりエッジの位相を決定し、その決定された位相を選択するように前記位相選択手段を制御する位相制御手段とを備え、
前記位相制御手段は、分周された移相クロック信号によって動作することを特徴とするフラクショナルPLL回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5J106AA04
, 5J106BB02
, 5J106BB10
, 5J106CC01
, 5J106CC24
, 5J106CC41
, 5J106CC53
, 5J106DD09
, 5J106GG09
, 5J106HH01
, 5J106JJ05
, 5J106KK25
, 5J106PP03
, 5J106QQ02
, 5J106QQ07
, 5J106RR20
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