特許
J-GLOBAL ID:201503013149668304

バイオマスからの分留高品位化燃料の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  浅野 真理 ,  反町 洋 ,  前川 英明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-535739
公開番号(公開出願番号):特表2015-530476
出願日: 2013年10月01日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
バイオマスから少なくとも二つの分離した代替燃料ストリームを生成する多段階製造方法であって、二つの代替燃料ストリームの一方はガソリン沸点範囲物質を主としていて、他方はディーゼル沸点範囲物質を主としている。この製造方法では、まず、バイオマスを水素化処理してガソリンおよびディーゼル沸点範囲物質の脱酸素炭化水素生成物を含有する水素化処理物を得て、その後で、ガソリンおよびディーゼル沸点範囲物質を、それぞれ水素化処理物および互いから分離する。
請求項(抜粋):
バイオマスから炭化水素燃料を製造する方法であって、以下の工程 (a)水素化処理反応条件下で、バイオマスを水素化処理して、ガソリンおよびディーゼル沸点範囲物質を含有する脱酸素炭化水素生成物を含んでなる水素化処理生成物を形成する工程であって、前記水素化処理が 水素化熱分解反応条件下で、水素分子および脱酸素水素付加触媒を含む反応器中で、バイオマスを水素化熱分解して、チャーおよび蒸気を含んでなる脱酸素炭化水素熱分解生成物を生成し、 実質的にすべての前記チャーおよび粒子を前記脱酸素水素化熱分解炭化水素生成物から分離して、チャーおよび粒子実質非含有水素化熱分解生成物を製造する ことを含んでなる工程、 (b)ガソリンおよびディーゼル沸点範囲留分のそれぞれを前記水素化処理生成物および互いから分離する工程、 (c)ガソリン沸点範囲物質をディーゼル沸点範囲留分から分離する工程、および (d)分離されたガソリンおよびディーゼル沸点範囲留分を高品位化する工程、 を含んでなる方法。
IPC (1件):
C10G 3/00
FI (1件):
C10G3/00 Z
Fターム (6件):
4H129AA01 ,  4H129BA03 ,  4H129BB05 ,  4H129BC15 ,  4H129NA22 ,  4H129NA23

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