特許
J-GLOBAL ID:201503013249636604

出荷計画立案装置、出荷計画立案方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023423
公開番号(公開出願番号):特開2013-159457
特許番号:特許第5825128号
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 出荷先が異なる複数の製品であって、複数の輸送手段の何れかに積載されて出荷される出荷対象製品の、出荷先別・出荷日別・輸送手段別の出荷量を計画立案する出荷計画立案装置であって、 前記出荷対象製品の出荷量と、当該出荷対象製品の出荷期限日と、当該出荷対象製品の出荷先とを含む注文情報を取得する注文情報取得手段と、 前記注文情報に基づいて導出される前記出荷対象製品の出荷日毎の目標出荷量の累積値を表すステップ関数であって、出荷日が出荷期限日になるまでは0であり、出荷日が出荷期限日になると目標出荷量になるステップ関数の値と、当該出荷対象製品の計画期間内の出荷量の累積値との差の絶対値で表される出荷期限日違反量に対する評価の、前記出荷対象製品を輸送する輸送手段の輸送コストに対する評価とのバランスを表す重み係数と、前記出荷対象製品を輸送する輸送手段の輸送コストに対する評価の、前記出荷期限日違反量に対する評価とのバランスを表す重み係数とを取得する重み係数取得手段と、 前記出荷対象製品に対する前記出荷期限日違反量の評価値であって、前記出荷対象製品の計画期間内の出荷量の累積値と前記ステップ関数との差の絶対値である出荷期限日違反量評価値と、当該出荷対象製品を輸送する輸送手段の輸送コストの評価値である輸送コスト評価値とに、前記重み係数取得手段により取得された前記重み係数をそれぞれ乗じて加算した値である重み付き平均和で表される評価関数を設定する評価関数設定手段と、 前記評価関数に対する制約式として、輸送手段別の出荷先の候補を限定する為の制約式と、出荷日別の配船数を限定する為の制約式を設定する制約式設定手段と、 前記制約式を満たす範囲で前記評価関数を最小にする混合整数計画法による最適化計算を行う最適化手段と、 前記最適化手段による最適化計算の結果、前記制約式による制約を満たす範囲で前記評価関数の値が最小になったときの、前記出荷先別・出荷日別・輸送手段別の出荷量を含む出荷計画に係る情報を表示装置に表示する出荷計画表示手段と、を有し、 前記輸送コスト評価値は、輸送手段毎に予め指定される輸送コスト、または輸送手段毎、出荷日毎に予め指定される輸送コストに、前記輸送手段のそれぞれに同時に積載される出荷対象製品の出荷先の数に応じた多港揚げ割増料金を加算した金額を、全ての出荷日、及びそれぞれの出荷日に使用される全ての輸送手段について積算した値と、前記出荷対象製品のうちで、出荷計画に含まれない未出荷製品の量に、当該未出荷製品を出荷先まで輸送するそれぞれの輸送手段の輸送にかかるコストのうち、最も高いコストを掛けた金額を、全ての未出荷製品について積算した値と、を加算した値であることを特徴とする出荷計画立案装置。
IPC (2件):
B65G 61/00 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/00 ( 201 2.01)
FI (2件):
B65G 61/00 500 ,  G06Q 50/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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