特許
J-GLOBAL ID:201503013409212414
TMEM16ファミリーメンバーの調節物質のスクリーニング方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 卓二
, 青山 葆
, 松谷 道子
, 櫻井 陽子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-550591
公開番号(公開出願番号):特表2015-514961
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
本発明は、TMEMファミリーメンバーの調節物質のスクリーニング方法であって、以下の工程を含む方法に関する:(1)TMEMファミリーメンバー発現細胞を、前記調節物質の候補物質で処理する工程、および(2)前記候補物質が、前記細胞の細胞膜における、ホスファチジルセリン、ホスファチジルコリン、およびガラクトシルセラミドから選択される脂質の分布を変化させるか否かを決定する工程、 ここで、対照と比較して細胞膜外葉におけるホスファチジルセリンの分布を増加させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を亢進する調節物質として選択され、対照と比較して細胞膜外葉におけるホスファチジルセリンの分布を減少させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を抑制する調節物質として選択される、および 対照と比較して細胞膜内葉におけるホスファチジルコリンまたはガラクトシルセラミドの分布を増加させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を亢進する調節物質として選択され、対照と比較して細胞膜内葉におけるホスファチジルコリンまたはガラクトシルセラミドの分布を減少させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を抑制する調節物質として選択される。
請求項(抜粋):
TMEMメンバーの調節物質のスクリーニング方法であって、以下の工程を含む方法:
(1)TMEMファミリーメンバー発現細胞を、前記調節物質の候補物質で処理する工程、および
(2)前記候補物質が、前記細胞の細胞膜における、ホスファチジルセリン、ホスファチジルコリン、およびガラクトシルセラミドから選択される脂質の分布を変化させるか否かを決定する工程、
ここで、対照と比較して細胞膜外葉におけるホスファチジルセリンの分布を増加させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を亢進する調節物質として選択され、対照と比較して細胞膜外葉におけるホスファチジルセリンの分布を減少させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を抑制する調節物質として選択される、および
対照と比較して細胞膜内葉におけるホスファチジルコリンまたはガラクトシルセラミドの分布を増加させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を亢進する調節物質として選択され、対照と比較して細胞膜内葉におけるホスファチジルコリンまたはガラクトシルセラミドの分布を減少させる候補物質は、TMEMファミリーメンバーの機能を抑制する調節物質として選択される。
IPC (3件):
G01N 33/50
, G01N 33/15
, C12Q 1/02
FI (3件):
G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
, C12Q1/02
Fターム (36件):
2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045BB22
, 2G045BB24
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045DA60
, 2G045DA61
, 2G045FA37
, 2G045FB01
, 2G045FB03
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QQ08
, 4B063QQ13
, 4B063QQ20
, 4B063QQ43
, 4B063QQ53
, 4B063QR45
, 4B063QR48
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B063QX04
引用文献:
前のページに戻る