特許
J-GLOBAL ID:201503013531114394

カートリッジ式玩具銃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 文彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001416
公開番号(公開出願番号):WO2013-128491
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月06日
要約:
【課題】 実銃の動作、および、カートリッジ形状の再現性を高く維持し、装填排莢動作に連動してBB弾を銃身に装填することが可能であり、更に、排莢を伴わなくともBB弾を連続で発射可能な改造困難で安全な遊戯銃を提供する。【解決手段】 ノズルと、銃身と、BB弾の弾倉部と、カートリッジ収納部と、ボルトと、レシーバと、ガス蓄圧室と、トリガと、からなるカートリッジ式玩具銃であって、前記ノズルは、銃身側と、カートリッジ側とからなり、中間に銃身とカートリッジを分断する遮断壁を挿嵌する凹部が設けられ、前記レシーバは、カートリッジ保持部と銃身を分断する凸状の遮断壁が設けられた構造からなる。また、ボルトのスライド操作によるカートリッジの前進によりBB弾を装填し、トリガ操作により発射する構造からなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
銃本体に装備されたガス蓄圧室または圧縮空気室の圧縮ガスまたは圧縮空気をトリガー操作して銃身に導入し、弾倉から銃身に送り込まれたカートリッジに装填されていないBB弾を発射する遊技銃において、 銃本体は、BB弾を発射する銃身と、弾丸を収納する弾倉部と、圧縮ガスまたは圧縮空気を備蓄するガス蓄圧室または圧縮空気室と、圧縮ガスまたは圧縮空気を銃身に導入噴射するガス蓄圧室(圧縮空気室)の先端のノズルと、弾丸が装填されていないカートリッジを装填する銃身と連結していないレシーバと、前後スライド操作によりカートリッジを挿脱するボルトとからなり、 前記ノズルは、銃身に通ずるガス噴射口とBB弾路閉鎖板の設けられた銃身側と、カートリッジの弾頭形先頭を当接させる接地部と弾頭形先頭保持部とからなるカートリッジ側とからなり、銃身側とカートリッジ側との中間に銃身とカートリッジを分断する遮断壁を挿嵌する凹部が設けられた前後スライド可能な構造であって、 前記レシーバは、中央に設けられた筒状のカートリッジを嵌装するカートリッジ保持部とノズルの凹部に嵌合する銃身を分断する凸状の遮断壁が設けられた構造からなり、 ボルトの前進と後退のスライド操作により、レシーバから係合装填しているカートリッジを挿脱させるとともに、 ボルトの後退によりノズルバネの緊張が解かれてノズルが後退し、カートリッジの押圧から解放されたノズル先端のBB弾路閉鎖板が後退してBB弾路を解放し最上のBB弾を弾倉最上部に押し上げ、 ボルトの前進によりノズルバネに抗してカートリッジの先端がノズルを押圧前進させ先端に設けられたBB弾路閉鎖板がBB弾路を閉鎖し銃身に通ずるガス噴射路の閉鎖を解除しつつ銃身のBB弾装填位置にBB弾を装填し、 トリガー操作により圧縮ガスまたは圧縮空気を導入することにより弾丸を発射する構造からなることを特徴とするカートリッジ式玩具銃。
IPC (1件):
F41B 11/682
FI (1件):
F41B11/26 F

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