特許
J-GLOBAL ID:201503013541178594

ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012083417
公開番号(公開出願番号):WO2013-099841
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
FRPと金属を重ねた重ね板の穴あけに利用するドリルを、金属層が下になる状態にして穴を加工しても金属層の加工穴の出口に筒状のバリができず、高品位の穴が得られるものにすることを課題としている。切れ刃(3)が少なくとも回転中心側刃部(3a)と外周側刃部(3c)の2部で構成され、各刃部の先端角が、回転中心側刃部(3a)から外周側刃部(3c)にかけて段階的に減少したツイストドリルのボディ(1)の先端側に、ドリル径よりも外径の小さい小径部(6)を設けてその小径部に先端角の変化した切れ刃(3)を形成し、小径部(6)と大径部(7)との間に生じた段差部に、軸直角な線に対する傾斜角βが30°以下のサラエ刃(8)を設けた。
請求項(抜粋):
穴あけに利用されるドリルであって、ボディ(1)の先端に回転中心から外周に至る回転中心対称の切れ刃(3)を有し、その切れ刃が少なくとも回転中心側刃部(3a)とその回転中心側刃部の径方向外端に連なる外周側刃部(3c)の2部で構成され、各刃部の先端角(θ)が、回転中心側刃部(3a)から外周側刃部(3c)にかけて段階的に減少したツイストドリルにおいて、 前記ボディ(1)の先端側に、ドリル径よりも外径の小さい小径部(6)を設けてその小径部に前記先端角の変化した切れ刃(3)を形成し、さらに、前記小径部(6)とその後方の本来の外径を有する大径部(7)との間に生じた段差部に、軸直角な線に対する傾斜角(β)が30°以下のサラエ刃(8)を設けたことを特徴とするドリル。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (2件):
B23B51/00 S ,  B23B51/00 V
Fターム (2件):
3C037BB01 ,  3C037FF08

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