特許
J-GLOBAL ID:201503013577771284

刃先交換式切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537574
特許番号:特許第5812097号
出願日: 2012年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対向する上下面(11,13)と、該上下面の間で延びる側面(12)とを有する板状の切削インサート(10)であって、中心軸線(J)に関して回転対称な形状を有する、切削インサート(10)と、 前記切削インサート(10)の下面(13)を支持するベース面(21A)と、前記切削インサート(10)の側面(12)を支持する側壁面(21B,21C)とを有する、前記切削インサート(10)を着脱自在に装着するインサート取付部(21)を備え、回転軸線(C)を有するボデー(20)と、 前記インサート取付部(21)に装着された切削インサート(10)を前記ベース面(21A)上で回転させるように当該切削インサート(10)に作用する回転モーメントを受け止める受け止め機構と、 を有し、 前記受け止め機構は、 前記切削インサート(10)の下面に形成された第1の係合部(14)と、 前記インサート取付部(21)のベース面(21A)に形成された第2の係合部(25)と、 を含み、 前記第2の係合部(25)は、前記第1の係合部(14)を画定する面のうち、特定部分(15)に係合して前記回転モーメントを受け止めるように形成されていて、 前記インサート取付部(21)の前記側壁面は、前記刃先交換式切削工具(1)の外周側を向く第1の側壁面(21B)と、前記刃先交換式切削工具(1)の先端側を向く第2の側壁面(21C)とを含み、 前記ベース面(21A)に直交するとともに、該ベース面(21A)を2分割し、かつ、前記ボデーの長手方向に沿った第1の仮想平面(P)を、前記インサート取付部(21)に装着された切削インサート(10)の前記中心軸線(J)を含むように、定め、かつ、 前記第1の仮想平面(P)に直交する第2の仮想平面(Q)を、前記インサート取付部(21)に装着された切削インサート(10)の前記中心軸線(J)を含むように、定めたとき、 該第1の仮想平面(P)により2分割される前記ベース面の2つの領域のうち、前記第1の側壁面(21B)とは反対側の領域を第1の領域(R1)とし、 前記第2の仮想平面(Q)により2分割される前記第1の領域(R1)の2つの領域のうち、前記第2の側壁面(21C)側に位置する領域を第2の領域(R2)とするとき、 前記第2の係合部(25)のうちの、前記第1の係合部の前記特定部分(15)に係合するように当接する当接部分は、前記第2の領域(R2)に形成されている、 ことを特徴とする刃先交換式切削工具(1)。
IPC (4件):
B23C 5/22 ( 200 6.01) ,  B23C 5/06 ( 200 6.01) ,  B23C 5/10 ( 200 6.01) ,  B23B 27/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
B23C 5/22 ,  B23C 5/06 A ,  B23C 5/10 D ,  B23B 27/16 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る