特許
J-GLOBAL ID:201503013726456834

画像記録装置及びその制御方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-077792
公開番号(公開出願番号):特開2014-200970
特許番号:特許第5826787号
出願日: 2013年04月03日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の記録素子を有する記録ヘッドと、記録媒体とを相対移動させながら前記記録ヘッドにより前記記録媒体に画像を記録する記録制御部と、 前記複数の記録素子のうちの不良記録素子を検出する不良記録素子検出部と、 前記不良記録素子検出部の検出結果に基づき、前記不良記録素子の出力の停止、及び前記不良記録素子に少なくとも隣接する前記記録素子の出力の増加を含む補正処理を行う補正処理部と、 前記不良記録素子検出部の検出結果に基づき、前記補正処理部による前記補正処理の前に、前記不良記録素子の出力停止に起因する画像不良が前記画像に発生するか否かを判定する判定部であって、前記不良記録素子検出部が検出した前記不良記録素子のパターンが、前記画像不良が発生する補正性能非保障パターンに該当するか否かに基づき、前記画像不良が発生するか否かを判定する判定部と、 前記画像不良が発生すると前記判定部が判定した場合に、前記不良記録素子検出部が検出した前記不良記録素子の中から、強制的に出力を行う強制記録素子を選定する選定部であって、予め定められた強制記録素子選定ルールに基づき前記不良記録素子の中から前記強制記録素子を選定する選定部と、 前記選定部が前記強制記録素子を選定した場合には、前記強制記録素子以外の前記不良記録素子の出力を前記補正処理部に停止させる制御部と、 を備え、 前記判定部は、前記不良記録素子の中に前記記録媒体上での記録位置が隣接または近接している複数の密集不良記録素子が含まれる場合に、前記不良記録素子のパターンが前記補正性能非保障パターンに該当すると判定し、 前記判定部は、前記不良記録素子の中に含まれる第1の不良記録素子と第2の不良記録素子との間の距離をmとし、前記補正処理部による前記第1及び第2の不良記録素子の一方に対応する補正処理が、他方に対応する補正処理に影響を与える範囲をnとした場合に、2n≧mを満たす位置関係にある前記第1及び第2の不良記録素子を前記密集不良記録素子であると判定する画像記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 2/01 205 ,  B41J 2/01 207 ,  B41J 2/01 209
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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