特許
J-GLOBAL ID:201503013768085606

ラインパイプ用ホットコイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  中村 朝幸 ,  永坂 友康
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012074969
公開番号(公開出願番号):WO2013-047702
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
本発明は、巻き取り工程により製造条件の制約が多いホットコイルにおいても、常温強度のばらつきを低減させ、低温靭性を向上させたラインパイプ用ホットコイル及びその製造方法を提供するもので、再結晶温度域での各圧延パス間で鋼板を所定時間滞留させ、熱間圧延後に2段冷却をすることにより、板厚中心部の鋼組織を、有効結晶粒径で3〜10μm、ベイナイト及びアシキュラーフェライトの面積率の合計で60〜99%とするとともに、任意の2部位におけるベイナイト及びアシキュラーフェライトの面積率の合計を、それぞれ、A及びBとしたときのA-Bの絶対値を0〜30%とする。
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.03〜0.10%、 Si:0.01〜0.50%、 Mn:0.5〜2.5%、 P :0.001〜0.03%、 S :0.0001〜0.0030%、 Nb:0.0001〜0.2%、 Al:0.0001〜0.05%、 Ti:0.0001〜0.030%及び B :0.0001〜0.0005% を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物の成分組成になり、板厚中心部の鋼組織が、有効結晶粒径で2〜10μm、ベイナイト及びアシキュラーフェライトの面積率の合計で60〜99%であるとともに、任意の2部位におけるベイナイト及びアシキュラーフェライトの面積率の合計を、それぞれ、A及びBとしたとき、A-Bの絶対値が0〜30%であり、かつ、板厚が7〜25mmであり、幅方向の引張強度TSが400〜700MPaであることを特徴とするラインパイプ用ホットコイル。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C21D 8/02
FI (4件):
C22C38/00 301A ,  C22C38/14 ,  C22C38/58 ,  C21D8/02 B
Fターム (31件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA33 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA37 ,  4K032AA39 ,  4K032AA40 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CB02 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K032CD06 ,  4K032CE01

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