特許
J-GLOBAL ID:201503013803821280
無線通信システムおよび通信制御方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大林 章
, 矢代 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222536
公開番号(公開出願番号):特開2015-084496
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】多地点協調送信におけるスモール基地局の処理負荷を低減する。【解決手段】ユーザ装置UEが、複数の送信ポイントTPの各々について、受信レベルとチャネル情報要素とを取得して報告する。スモール基地局PhNBが、受信レベルに基づいて無線リソースRBを各送信ポイントTPに割り当て、ユーザ装置UEへのペイロードを含む送信信号を各送信ポイントTPに供給する。各送信ポイントTPは、チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定して送信信号と乗算し、プリコーディング後の送信信号をユーザ装置UEに対して送信する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ユーザ装置と、
前記ユーザ装置と無線信号を送受信する複数の送信ポイントと、
複数の前記送信ポイントからの無線信号の協調送信を制御するスモール基地局と、
前記ユーザ装置と無線信号を送受信するマクロ基地局とを備え、
前記ユーザ装置は、
複数の前記送信ポイントからの前記無線信号を受信する無線通信部と、
受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々からの受信レベルを取得する受信レベル取得部と、
受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々についてのチャネル情報要素を取得するチャネル情報取得部と、
複数の前記送信ポイントの少なくともいずれかに前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告する報告部とを備え、
前記スモール基地局は、
前記受信レベルに基づいて、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号の送信に用いられる無線リソースを前記各送信ポイントに割り当てるスケジューラと、
前記ユーザ装置へ送信すべきペイロードを含む送信信号を前記各送信ポイントに供給する信号処理部とを備え、
複数の前記送信ポイントの各々は、
前記チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定するウェイト算定部と、
算定された前記プリコーディングウェイトを前記送信信号に乗算する信号処理部と、
前記スケジューラによって割り当てられた前記無線リソースを用いて、前記プリコーディングウェイトが乗算された前記送信信号を無線信号として送信する無線通信部とを備える
無線通信システム。
IPC (4件):
H04W 28/16
, H04W 24/10
, H04W 16/28
, H04W 84/10
FI (5件):
H04W28/16
, H04W24/10
, H04W16/28 150
, H04W16/28 130
, H04W84/10
Fターム (8件):
5K067AA22
, 5K067CC24
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE13
, 5K067EE24
, 5K067KK03
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