特許
J-GLOBAL ID:201503013852953168

表面被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-230083
公開番号(公開出願番号):特開2015-037834
出願日: 2014年11月12日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】クレーター摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供する。【解決手段】基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、1以上の層を含み、該層のうち少なくとも1の層は、化学式Ti1-XMXZY(ただし、X、Yはそれぞれ原子比を示し、Xは0<X≦0.08であり、Yは0.1≦Y≦1である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選択される少なくとも1種の元素を示す。MはNbであり、Al、SiおよびZrを含まない。)で示される第1化合物を含むチタン化合物層であり、該第1化合物は、X線回折における(111)面のピーク強度Aと(200)面のピーク強度Bとの比B/Aが0≦B/A≦1となる結晶構造を有し、かつその結晶粒径が0.1nm以上200nm以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、 前記被膜は、1以上の層を含み、 前記層のうち少なくとも1の層は、化学式Ti1-XMXZY(ただし、X、Yはそれぞれ原子比を示し、Xは0<X≦0.08であり、Yは0.1≦Y≦1である。また、Zは硼素、酸素、炭素、および窒素からなる群より選択される少なくとも1種の元素を示す。MはNbであり、Al、SiおよびZrを含まない。)で示される第1化合物を含むチタン化合物層であり、 前記第1化合物は、X線回折における(111)面のピーク強度Aと(200)面のピーク強度Bとの比B/Aが0≦B/A≦1となる結晶構造を有し、かつその結晶粒径が0.1nm以上200nm以下である、表面被覆切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/16 ,  B23B 51/00
FI (3件):
B23B27/14 A ,  B23C5/16 ,  B23B51/00 J
Fターム (7件):
3C037CC02 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25

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