特許
J-GLOBAL ID:201503013983782059

内視鏡用照明光学系ユニット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012077529
公開番号(公開出願番号):WO2013-069463
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
簡単な構造で、蛍光体の先端側を確実に封止して蛍光体の劣化を防止する。照明光学系ユニット(26A)は、光ファイバ(39A)と、蛍光体(40)と、蛍光体(40)及び光ファイバ(39A)を保持する保持部材としてのフェルール(60)と、蛍光体(40)の外周を覆う筒状の第1スリーブ部材(61)と、蛍光体(40)の先端側を封止する保護カバー(38)とを備える。フェルール(60)は、光ファイバ(39A)及び蛍光体(40)を保持し、第1スリーブ部材(61)に挿入される。フェルール(60)の蛍光体保持部(69)の表面には、磁性体の金属膜(67)が設けられている。保護カバー(38)の先端に磁石(75)を当接させて磁石(75)と金属膜(67)との間に磁力を発生させ、蛍光体(40)を保護カバー(38)に密着させる。
請求項(抜粋):
レーザ光源から供給されるレーザ光を先端まで導いて出射する光ファイバと、 前記光ファイバから出射される前記レーザ光で励起して蛍光を発する蛍光体であり、前記蛍光と前記レーザ光とからなる白色光を形成する蛍光体と、 先端側が開放され、前記蛍光体を保持する蛍光体保持部、及び前記蛍光体保持部の基端に連続し、前記光ファイバが挿通される貫通孔を有し、少なくとも一部が磁性体で構成された保持部材と、 先端及び基端が開放され、前記保持部材が内嵌するとともに、基端から前記光ファイバを突出させるスリーブ部材と、 前記蛍光体の先端側を覆い、前記蛍光及び前記レーザ光を透過させる保護カバーと、 前記保護カバーと前記スリーブ部材とが接着され、前記蛍光体の先端側を封止する第1封止部と、 前記保護カバーと前記スリーブ部材とが接着された後、前記保持部材を前記保護カバー側に磁力付勢することによって前記保持部材先端を前記保護カバーに密着させた状態として、前記保持部材と前記スリーブ部材とが接着され、前記蛍光体の基端側を封止する第2封止部とを有することを特徴とする内視鏡用照明光学系ユニット。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/26
FI (4件):
A61B1/00 300P ,  A61B1/00 300Y ,  A61B1/00 300U ,  G02B23/26 B
Fターム (23件):
2H040CA02 ,  2H040CA04 ,  2H040CA07 ,  2H040CA11 ,  2H040CA12 ,  2H040CA23 ,  2H040CA24 ,  2H040DA15 ,  2H040DA21 ,  2H040DA57 ,  2H040GA02 ,  2H040GA11 ,  4C161AA00 ,  4C161BB00 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161FF40 ,  4C161FF46 ,  4C161GG01 ,  4C161JJ06 ,  4C161LL02 ,  4C161NN01 ,  4C161QQ02

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