特許
J-GLOBAL ID:201503014020179728
耐低温フッ素含有エラストマー及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
杉本 修司
, 野田 雅士
, 堤 健郎
, 林田 久美子
, 小林 由佳
, 中田 健一
, 金子 大輔
, 大友 昭男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-546289
公開番号(公開出願番号):特表2015-500377
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】本発明は耐低温フッ素含有エラストマーを提供する。【解決手段】前記耐低温フッ素含有エラストマーは、下記のコモノマー、即ち40〜80mol%の1,1-ジフルオロエチレン、2〜10mol%のテトラフルオロエチレン、10〜30mol%のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)と1〜10mol%の加硫モノマーを重合してなるものである。本発明は当該フッ素含有エラストマーの製造方法も提供する。本発明は大量の実験を行った上で、フッ素含有エラストマーコモノマーの含有量組成を調整することにより、耐低温性を大幅に向上させ、低温収縮温度がTR-10<-40°Cである。また、当該フッ素含有エラストマーがメタノール中の体積変化率が小さくなり、耐油性、耐溶剤性が向上したため、フッ素含有エラストマーの耐油性、耐溶剤性を向上させることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記のコモノマー、即ち40〜80mol%の1,1-ジフルオロエチレン、2〜10mol%のテトラフルオロエチレン、10〜30mol%のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)、および1〜10mol%の加硫モノマーを重合してなり、前記加硫モノマーは、ハロゲン化トリフルオロエチレン、臭化アルキルビニルエーテル、塩素化イソブチレン、CF2=CFOCF2CF2CF2OCF2Br、1-ブロモ-2,2-ジフルオロエチレン、臭化トリフルオロエチレン、4-ブロモ-1,1,2-トリフルオロブテン-1、2-ブロモパーフルオロ(エチルビニル)エーテル、3-ブロモパーフルオロ(プロピルビニル)エーテルまたは1-ブロモ-3,3,4,4-テトラフルオロブテンを含む、ことを特徴とする耐低温フッ素含有エラストマー。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4J011AA05
, 4J011KA02
, 4J011KB03
, 4J011KB05
, 4J011KB22
, 4J011KB29
, 4J100AC24P
, 4J100AC26Q
, 4J100AE09R
, 4J100AE09S
, 4J100BA02S
, 4J100BB03S
, 4J100BB12S
, 4J100BB18R
, 4J100CA06
, 4J100DA09
, 4J100DA11
, 4J100DA25
, 4J100DA48
, 4J100DA50
, 4J100DA51
, 4J100JA28
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭62-260807
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特開平4-288305
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含フッ素共重合体とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-082848
出願人:日本メクトロン株式会社
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審査官引用 (4件)