特許
J-GLOBAL ID:201503014041257834

運動機能評価システム、情報処理装置及び情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012004536
公開番号(公開出願番号):WO2013-046508
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
脳神経系疾患を発症した患者の運動機能を、短い時間で、かつ定量的に評価できるようにする。本発明に係る情報処理装置は、被検者が前後に重心を移動させた際の重心軌跡データを算出する重心軌跡算出部401と、前記重心軌跡データから、前方向の最大到達位置と後方向の最大到達位置との間の距離である前後方向到達距離を評価値として算出するとともに、単位時間あたりの左右方向の重心軌跡長を評価値として算出し、該評価値に基づいて、前記被検者の運動機能を評価する運動機能評価部403とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被検者の足が載置される載置部において検出された荷重データであって、該被検者が該載置部上にて前後に重心を移動させた際に検出された荷重データを取得し、該被検者の重心位置の軌跡を表す重心軌跡データを算出する第1の算出手段と、 前記第1の算出手段により算出された重心軌跡データから、重心の前方向の最大到達位置及び後方向の最大到達位置を抽出し、前方向の最大到達位置と後方向の最大到達位置との間の距離である前後方向到達距離を算出する第2の算出手段と、 前記第1の算出手段により算出された重心軌跡データから左右方向の成分を抽出し、単位時間あたりの左右方向の重心軌跡長を算出する第3の算出手段と、 前記前後方向到達距離と前記単位時間あたりの左右方向の重心軌跡長とにより規定される評価領域において、前記第2の算出手段により算出された被検者の前後方向到達距離の値と前記第3の算出手段により算出された該被検者の重心軌跡長の値とに基づいてプロットされる位置に基づいて、前記被検者の運動機能を判定する判定手段と を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
A61B 5/11
FI (1件):
A61B5/10 310B
Fターム (4件):
4C038VA04 ,  4C038VA11 ,  4C038VB14 ,  4C038VC20

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