特許
J-GLOBAL ID:201503014060019252

パワーコンディショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 章吾 ,  寒川 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-031324
公開番号(公開出願番号):特開2015-156769
出願日: 2014年02月21日
公開日(公表日): 2015年08月27日
要約:
【課題】自立運転時に余剰電力を消費させる内部負荷の駆動回路の電力損失を抑制し得るパワーコンディショナを提供する。【解決手段】パワーコンディショナ1の制御部8は、自立運転時の余剰電力が所定電力以上である場合には、内部負荷10への通電を制御するスイッチング素子Q10をON状態に制御するとともに、コンバータ回路部4の出力電圧を可変制御してDCリンク部6の電圧を変化させながら内部負荷10で余剰電力を消費させる。一方、余剰電力が所定電力未満である場合には、制御部8は、コンバータ回路部4の出力電圧を一定に制御してDCリンク部6の電圧を固定し、スイッチング素子Q10のON/OFFデューティ比を制御して内部負荷10で余剰電力を消費させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池で発電された直流電力の電圧を昇圧するコンバータ回路部と、前記コンバータ回路部で昇圧された直流電力を電力系統に連系可能な交流電力に変換するインバータ回路部と、前記コンバータ回路部と前記インバータ回路部とを接続するDCリンク部と、前記コンバータ回路部および前記インバータ回路部を制御する制御部とを備えてなり、 前記電力系統との連系を切り離して燃料電池での発電を行う自立運転機能を備え、自立運転時に燃料電池で発電された電力を前記インバータ回路部から電力供給を受ける自立運転用コンセントに接続された自立負荷で消費させるように構成されるとともに、前記DCリンク部にスイッチング素子を介して前記自立負荷で消費しきれない余剰電力を消費させるための内部負荷が接続されたパワーコンディショナにおいて、 前記制御部は、余剰電力が所定電力以上である場合には、前記スイッチング素子をON状態に制御するとともに、前記コンバータ回路部の出力電圧を可変制御して前記DCリンク部の電圧を変化させながら内部負荷で余剰電力を消費させる一方、余剰電力が前記所定電力未満である場合には、前記コンバータ回路部の出力電圧を一定に制御して前記DCリンク部の電圧を固定するとともに、前記スイッチング素子のON/OFFデューティ比を制御して前記内部負荷で余剰電力を消費させる制御構成を備えていることを特徴とするパワーコンディショナ。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H02J3/38 S ,  H01M8/04 P ,  H01M8/00 Z
Fターム (10件):
5G066HA06 ,  5G066HB07 ,  5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027MM21 ,  5H027MM26 ,  5H027MM27

前のページに戻る