特許
J-GLOBAL ID:201503014090318459
ICカードを用いた金融機関の利用状況管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-266082
公開番号(公開出願番号):特開2015-121997
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】キャッシュカードとクレジットカード等を併用する利用者が銀行口座とクレジットカードの利用状況を統合的に管理できるようにする。【解決手段】ICカードは、電源、ATM又はPOS端末と送信受信を可能とする近距離無線通信手段、カードの表面にデータを表示可能な表示手段を備えている。そして、ATMから出金要求の完了を受信した際に、近距離無線通信手段により銀行の口座における口座取引データを取得し、また、店舗での買い物時にPOS端末から買い物の決済要求の完了を受信した際に、近距離無線通信手段によりカード利用データを取得し、口座取引データとカード利用データをカード内部のデータ記憶手段に記憶する。そして、口座取引データ、カード利用データ、及び口座の過去の入出金傾向に基づいて、銀行口座の所定期間における予想残高を算出し、算出された予想残高をカード上の表示手段に表示可能とする。【選択図】図11
請求項(抜粋):
銀行のATM又はカードでの買い物が可能な店舗のPOS端末からの読み書きが可能なICカードであって、
前記ATM又は前記POS端末と交信を可能とする近距離無線通信手段と、
前記ICカードの内部に備えた電源と、
前記ICカードの表面にデータを表示可能な表示手段と、
前記ATMから出金要求の完了を受信した際に、前記近距離無線通信手段により前記銀行の口座における口座取引データを取得する手段と、
前記店舗での買い物時に前記POS端末から前記買い物の決済要求の完了を受信した際に、前記近距離無線通信手段によりカード利用データを取得する手段と、
前記口座取引データと前記カード利用データを記憶するデータ記憶手段と、
前記口座取引データ、前記カード利用データ、及び前記口座の過去の入出金傾向に基づいて、前記口座の所定期間における予想残高を算出する予想残高算出手段と、
前記予想残高を前記表示手段に表示可能とする表示制御部と、
を備えることを特徴とするICカード。
IPC (6件):
G06Q 40/02
, G06Q 20/24
, G06Q 20/26
, G06Q 20/18
, G06Q 20/20
, G06Q 20/34
FI (6件):
G06Q40/02 114
, G06Q20/24
, G06Q20/26
, G06Q20/18 100
, G06Q20/20
, G06Q20/34
Fターム (6件):
5L055AA39
, 5L055AA42
, 5L055AA52
, 5L055AA53
, 5L055AA66
, 5L055BB13
引用特許:
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