特許
J-GLOBAL ID:201503014247519917
ヘンプからの可溶性タンパク質製品(「H701」)の製造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-524579
公開番号(公開出願番号):特表2015-523090
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
単離物であってもよいヘンプタンパク質製品は、低pH値で溶液を生成し、タンパク質を沈殿させることなくソフトドリンクおよびスポーツドリンクを強化するのに有用である。ヘンプタンパク質製品は、ヘンプタンパク質源材料をカルシウム塩水溶液で抽出してヘンプタンパク質水溶液を形成すること、ヘンプタンパク質水溶液を残留ヘンプタンパク質源から分離すること、ヘンプタンパク質水溶液のpHを約1.5から約4.4のpHに調整して、酸性化ヘンプタンパク質溶液を生成し、任意選択の濃縮およびダイアフィルトレーションの後に、ヘンプタンパク質製品を生成するために乾燥させることによって、得ることができる。
請求項(抜粋):
乾燥重量基準で少なくとも約60重量%、好ましくは少なくとも約90重量%(N×6.25)のタンパク質含有量を有するヘンプタンパク質製品を製造する方法であって、
(a)ヘンプタンパク質源をカルシウム塩水溶液で抽出して、タンパク質源からヘンプタンパク質を可溶化させ、ヘンプタンパク質水溶液を形成する工程と、
(b)ヘンプタンパク質水溶液を残留ヘンプタンパク質源から少なくとも部分的に分離する工程と、
(c)任意選択で、ヘンプタンパク質水溶液を希釈する工程と、
(d)ヘンプタンパク質水溶液のpHを約1.5から約4.4のpHに調整して、酸性化ヘンプタンパク質水溶液を生成する工程と、
(e)酸性化ヘンプタンパク質溶液がまだ清澄でない場合、任意選択で、酸性化ヘンプタンパク質溶液を清澄化する工程と、
(f)工程(b)から(e)の代わりに、任意選択で、合わさったヘンプタンパク質水溶液と残留ヘンプタンパク質源とを希釈し、次いでそのpHを約1.5から約4.4のpHに調整し、次いで酸性化ヘンプタンパク質水溶液を残留ヘンプタンパク質源から分離する工程と、
(g)任意選択で、選択膜技術によりイオン強度を実質的に一定に維持しつつヘンプタンパク質水溶液を濃縮する工程と、
(h)任意選択で、任意選択で濃縮したヘンプタンパク質溶液をダイアフィルトレーションする工程と、
(i)任意選択で、任意選択で濃縮し任意選択でダイアフィルトレーションしたヘンプタンパク質溶液を乾燥させる工程と
を含む、方法。
IPC (4件):
A23J 1/14
, A23L 2/66
, A23L 2/38
, A23C 11/10
FI (5件):
A23J1/14
, A23L2/00 J
, A23L2/38 C
, A23L2/38 D
, A23C11/10
Fターム (9件):
4B001AC05
, 4B001EC01
, 4B001EC05
, 4B017LC02
, 4B017LC03
, 4B017LC07
, 4B017LE01
, 4B017LG15
, 4B017LP01
引用特許:
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