特許
J-GLOBAL ID:201503014333415725

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012058706
公開番号(公開出願番号):WO2013-145299
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
ピニオン(74)には、リングギヤ(23)に連係するピニオン側ヘリカル外歯(74A)と、ピニオンインナ(71)に連係するピニオン側ヘリカル内歯(74a)とが形成される。ピニオンインナ(71)にはピニオン側ヘリカル内歯(74a)に連係するピニオンインナ側ヘリカル外歯(73)が形成される。リングギヤ(23)よりもピニオン(74)の回転速度が遅い場合、リングギヤ(23)へ接近する方向にスラスト荷重が発生し、リングギヤ(23)よりもピニオン(74)の回転速度が速い場合、リングギヤ(23)から離反する方向にスラスト荷重が発生するように形成されている。
請求項(抜粋):
モータ部の回転力を受けて回転する出力軸と、 前記出力軸上にスライド移動可能、かつエンジンのリングギヤと連係可能に設けられ、前記出力軸の回転を前記リングギヤに伝達するためのピニオン機構と、 前記モータ部への通電および遮断を行うとともに、前記ピニオン機構に前記リングギヤ側へ向かう押圧力を付勢する電磁装置と、 を備えたスタータであって、 前記ピニオン機構は、 前記出力軸に外挿され、前記出力軸に沿ってスライド移動可能なピニオンインナと、 前記ピニオンインナの径方向外側に、前記ピニオンインナと同心円状に設けられ、前記リングギヤと連係可能なピニオンと、 前記ピニオンと前記ピニオンインナとの間に配置され、前記ピニオンを前記リングギヤ側に向かって付勢するピニオンスプリングと、 を備え、 前記ピニオンには、捩れ角を有し前記リングギヤに連係するピニオン側ヘリカル外歯と、捩れ角を有し前記ピニオンインナに連係するピニオン側ヘリカル内歯とが形成されている一方、前記ピニオンインナには、捩れ角を有し前記ピニオン側ヘリカル内歯に連係するピニオンインナ側ヘリカル外歯が形成されており、 前記ピニオン側ヘリカル外歯は、前記リングギヤと前記ピニオンとの連係時において、前記リングギヤの回転速度よりも前記ピニオンの回転速度が遅い場合、前記リングギヤから離反する方向に向かって前記ピニオンにスラスト荷重が発生するように形成され、 かつ前記リングギヤと前記ピニオンとの連係時において、前記リングギヤの回転速度よりも前記ピニオンの回転速度が速い場合、前記リングギヤに接近する方向に向かって前記ピニオンにスラスト荷重が発生するように形成されるとともに、 前記ピニオン側ヘリカル内歯および前記ピニオンインナ側ヘリカル外歯は、前記リングギヤと前記ピニオンとの連係時において、前記リングギヤの回転速度よりも前記ピニオンの回転速度が遅い場合、前記リングギヤに接近する方向に向かって前記ピニオンにスラスト荷重が発生するように形成され、 かつ前記リングギヤと前記ピニオンとの連係時において、前記リングギヤの回転速度よりも前記ピニオンの回転速度が速い場合、前記リングギヤから離反する方向に向かって前記ピニオンにスラスト荷重が発生するように形成されているスタータ。
IPC (2件):
F02N 15/02 ,  F02N 15/06
FI (5件):
F02N15/02 H ,  F02N15/02 A ,  F02N15/06 D ,  F02N15/06 J ,  F02N15/02 B

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