特許

J-GLOBAL ID：201503014391161415

2種以上の検出対象生物を同時に検出する方法およびキット

発明者： 藤川 貴史 ,  宮田 伸一 ,  岩波 徹
出願人/特許権者： 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
代理人 (2件)： 相原 礼路 ,  森脇 理生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-031958
公開番号（公開出願番号）：特開2015-156811
出願日： 2014年02月21日
公開日（公表日）： 2015年09月03日
要約：

【課題】 2種以上の検出対象生物を同時に、迅速かつ正確に検出することができる検出方法およびキットを提供する。【解決手段】 本発明は、2種以上の検出対象生物のそれぞれに対応する2種以上のオリゴマーセットを同時に用いて、検出対象試料を鋳型としてリガーゼ連鎖反応を行うリガーゼ連鎖反応工程と、前記リガーゼ連鎖反応による各オリゴマーセット由来の増幅DNA断片の有無を検出する検出工程とを含み、前記オリゴマーセットが、対応する検出対象生物の任意の一塩基多型(SNP)を挟んで設計したリガーゼ連鎖反応のための4つのオリゴマーにより構成される、2種以上の検出対象生物を同時に検出する方法を提供する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

2種以上の検出対象生物のそれぞれに対応する2種以上のオリゴマーセットを同時に用いて、検出対象試料を鋳型としてリガーゼ連鎖反応を行うリガーゼ連鎖反応工程と、 前記リガーゼ連鎖反応による各オリゴマーセット由来の増幅DNA断片の有無を検出する検出工程と を含み、 前記オリゴマーセットは、対応する検出対象生物の任意の一塩基多型(SNP)を挟んで設計したリガーゼ連鎖反応のための4つのオリゴマーにより構成される、 2種以上の検出対象生物を同時に検出する方法。

IPC (2件)：

C12N 15/09 ,  C12Q 1/68

FI (2件)：

C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A

Fターム (15件)：

4B024AA07 ,  4B024CA01 ,  4B024CA20 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR20 ,  4B063QR32 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Appl. Environ. Microbiol., (1992), 58, [11], p.3343-3347
• J. Agric. Food Chem., (2009), 57, [7], p.2640-2646
• Int. J. Syst. Evol. Microbiol., (2007) 57, [8], p.1855-1867