特許
J-GLOBAL ID:201503014462220484

標的核酸の検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012077596
公開番号(公開出願番号):WO2013-065574
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2013年05月10日
要約:
本発明は、標的核酸の新たな検出方法及びそれに用いるキットを提供することを課題とする。 本発明の検出方法は、相補性を有する、蛍光標識されたプライマー/プローブと消光剤(クエンチャー)標識されたプローブの融解温度(Tm)をずらして設計し、蛍光標識プライマーが標的核酸に優先的にアニールするようにした。標的核酸に結合しなかった蛍光標識プライマー/プローブは消光プローブと結合して蛍光を発しないようにした検出方法であり、より簡便安価で特別な技能、機器を必要とせずに標的核酸を検出することが可能である。
請求項(抜粋):
試料中に存在する1種類以上の標的核酸を検出する方法であって、以下のステップを含む核酸を検出する方法: (1)試料に 蛍光剤で標識された、標的核酸と相補性を有するオリゴヌクレオチドである蛍光標識プライマーまたはプローブと、 消光剤で標識された、該蛍光標識プライマーまたはプローブと相補性を有し、該蛍光標識プライマーまたはプローブより融解温度(Tm)の低いオリゴヌクレオチドであるクエンチャー標識プローブ を添加し; (2)該試料を該蛍光標識プライマーまたはプローブの融解温度(Tm)以下で、かつ該クエンチャー標識プローブの融解温度(Tm)より高い温度で保温し; (3)該試料を該クエンチャー標識プローブの融解温度(Tm)以下の温度で保温し; (4)標的核酸に結合した蛍光標識プライマーまたはプローブの蛍光を計測する。
IPC (1件):
C12Q 1/68
FI (1件):
C12Q1/68 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024GA27 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34

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