特許
J-GLOBAL ID:201503014488247047

木質系床材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  美馬 保彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-039252
公開番号(公開出願番号):特開2015-161166
出願日: 2014年02月28日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】潜熱蓄熱材による蓄熱効率を高めると共に、木口から潜熱蓄熱材が浸み出すことを抑制することができる木質系床材およびその製造方法を提供する。【解決手段】潜熱蓄熱材17と、潜熱蓄熱材17を裏面11bに収納するための収納凹部13が形成された木質系基材11とを少なくとも備えた木質系床材を製造する。木質系基材11として、木質系基材11の裏面11bに、収納凹部13を囲うように凹溝14が形成された木質系基材を用いる。収納凹部13と凹溝14を区画する壁部15のうち、少なくとも収納凹部13の底面縁部近傍の壁部15aに水または樹脂の少なくとも一方を含む含浸材Lを含浸し、含浸材を含浸した状態で、収納凹部13内において潜熱蓄熱材17を加熱成形して、収納凹部13内に潜熱蓄熱材17を収納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
潜熱蓄熱材と、該潜熱蓄熱材を裏面に収納するための収納凹部が形成された木質系基材とを少なくとも備えた木質系床材の製造方法であって、 前記木質系基材として、木質系基材の裏面に、前記収納凹部を囲うように凹溝が形成された木質系基材を用い、 前記収納凹部と前記凹溝を区画する壁部のうち、少なくとも前記収納凹部の底面縁部近傍の壁部に、水または樹脂の少なくとも一方を含む含浸材を含浸する工程と、 該含浸材を含浸した状態で、前記収納凹部内において前記潜熱蓄熱材を加熱成形して、前記収納凹部内に前記潜熱蓄熱材を収納する収納工程と、を少なくとも含むことを特徴とする木質系床材の製造方法。
IPC (2件):
E04F 15/18 ,  F24D 11/00
FI (2件):
E04F15/18 Z ,  F24D11/00 A
Fターム (15件):
2E220AA03 ,  2E220AA04 ,  2E220AB06 ,  2E220AC01 ,  2E220BA03 ,  2E220BC02 ,  2E220BC06 ,  2E220CA07 ,  2E220DA13 ,  2E220EA03 ,  2E220FA02 ,  2E220GB32Z ,  2E220GB43X ,  3L071CD01 ,  3L071CF06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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