特許
J-GLOBAL ID:201503014702908462

ヘリカルブローチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  増井 裕士 ,  細川 文広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214592
公開番号(公開出願番号):特開2015-077640
出願日: 2013年10月15日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】削り残しによる膨らみを生じさせない。【解決手段】ブローチ本体後端側の切刃は、そのうち先端側の複数の歯厚上がり刃6と後端側の歯すじ調整刃8を備え、歯厚上がり刃6はすくい面6Aと周方向のうち一方の側を向く側面6Bとの交差稜線部が切削刃6Cとされ、他方の側を向く側面にはガイド部6Dが設けられ、複数の歯厚上がり刃6では、ガイド部6Dが一定のリードで軸線O回りに捩れる弦巻線L上に位置し、後端側の歯厚上がり刃6-0は先端側の歯厚上がり刃6-2よりも刃幅が大きくされ、歯すじ調整刃8はその幅が後端側の歯厚上がり刃6-0の刃幅よりも小さくされているとともに、他方の側を向く側面に設けられたガイド部8Bが弦巻線Lよりも他方の側に突出している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸状のブローチ本体の外周部に、径方向外周側に突出する複数の切刃が、上記ブローチ本体の先端側から後端側に向けて該ブローチ本体の軸線回りに捩れる螺旋状に配列されたヘリカルブローチであって、 上記ブローチ本体の後端側の複数の上記切刃は、このうち上記ブローチ本体の先端側に配列された複数の歯厚上がり刃と、これらの歯厚上がり刃の後端側に配置された歯すじ調整刃とを備えており、 上記歯厚上がり刃においては、上記ブローチ本体の先端側を向くすくい面と上記ブローチ本体の周方向のうちいずれか一方の側を向く側面との交差稜線部が切削刃とされるとともに、上記ブローチ本体の周方向のうち他方の側を向く側面にはガイド部が設けられていて、 複数の上記歯厚上がり刃においては、上記ガイド部が一定のリードで上記軸線回りに捩れる弦巻線上に位置するとともに、上記ブローチ本体の後端側の歯厚上がり刃は上記ブローチ本体の先端側の歯厚上がり刃よりも上記切削刃と上記弦巻線との間の刃幅が大きくされており、 上記歯すじ調整刃においては、上記一方の側を向く側面と上記弦巻線との間の幅が、複数の上記歯厚上がり刃のうち上記ブローチ本体の後端側の歯厚上がり刃の上記刃幅よりも小さくされているとともに、上記ブローチ本体の周方向のうち上記他方の側を向く側面に設けられたガイド部が、上記弦巻線よりも上記他方の側に突出していることを特徴とするヘリカルブローチ。
IPC (2件):
B23F 21/26 ,  B23D 43/00
FI (2件):
B23F21/26 ,  B23D43/00
Fターム (5件):
3C050BA00 ,  3C050BB03 ,  3C050BC01 ,  3C050BD04 ,  3C050BD05

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