特許
J-GLOBAL ID:201503014703275111

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-268062
公開番号(公開出願番号):特開2015-124800
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】噛合クラッチの係合の際にアップロックが生じた場合であっても、そのアップロックを解除して確実に係合することができる制御装置を提供する。【解決手段】シンクロ機構S1を作動させて噛合クラッチD1を係合(接続)するに際して第1押圧力F1がハブスリーブ61に作用したときにアップロックが発生すると、ハブスリーブ61のスプライン歯70の歯先とシンクロナイザリング64のスプライン歯72の歯先とが当接し、これらのスプライン歯70、72が係合できなくなるが、第2押圧力F2がハブスリーブ61に作用することで、アップロックが解除されやすい状態となり、さらに、ハブスリーブ61にエンジン14からのトルクTinが作用することで、互いに当接するスプライン歯70、72の間に回転方向のズレが生じることでアップロックが確実に解除される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シンクロメッシュ機構を有する噛合クラッチを備えた車両において、 前記噛合クラッチの係合が判断されると、前記シンクロメッシュ機構を構成するスリーブを該シンクロメッシュ機構を構成するシンクロナイザリングに向かって所定の押圧力で押圧して同期させた後、前記噛合クラッチを係合する車両の制御装置であって、 前記噛合クラッチを係合する際には、前記シンクロメッシュ機構のスリーブと該シンクロメッシュ機構のシンクロナイザリングとを係合するために必要な第1押圧力を該スリーブに作用させた後、前記第1押圧力よりも小さく、且つ、前記スリーブにトルクが入力されない条件下において前記スリーブとシンクロナイザリングとの同期状態が維持される大きさの第2押圧力を該スリーブに作用させ、 前記スリーブに前記第2押圧力を作用させている間に該スリーブに前記車両の駆動力源からのトルクを入力する ことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/66 ,  F16H 61/00
FI (3件):
F16H61/04 ,  F16H61/66 ,  F16H61/00
Fターム (23件):
3J552MA04 ,  3J552MA07 ,  3J552MA26 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA07 ,  3J552PA20 ,  3J552RA06 ,  3J552RB18 ,  3J552SA26 ,  3J552SA34 ,  3J552SB38 ,  3J552TA10 ,  3J552VA12W ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VB16Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z

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