特許
J-GLOBAL ID:201503014768461540
ヘリコプタの気化システムの排液方法およびパージ収集器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-529099
公開番号(公開出願番号):特表2015-529295
出願日: 2013年08月27日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
本発明は、少なくともエンジンが再始動される場合に煙霧の形成を防止することが狙いである。これを行なうために、エンジンが停止されるとパージされる燃料を捕集することができ、ヘリコプタの傾斜から学んで、次の飛行の開始時にこれを排液することができるようになっている。 ヘリコプタエンジン収集器(4)は、外部長手方向壁(41)および2つの閉鎖端部壁(42、43)と、上昇傾斜される長手方向対称軸(X′X)と、パージドレンに接続されることを目的としている継手(51〜53)と、ガス噴出管(5)に接続され、底端部壁(43)に接続される接続部(54)とを備える。また、収集器(4)は、その内部空間(V)において、収集器の軸(X′X)に実質的に平行なその対称軸(E′E)を有するチャンバ(6)を備える。チャンバ(6)は、長手方向壁(61)および2つの横方向端部壁(63、62)を有する。チャンバ(6)は、その長手方向壁(61)に現われる半径方向接続部(64)を介して噴射ホイール(53)のパージ継手に接続され、チャンバの対称軸(E′E)は、ヘリコプタが加速段階にある場合に、この軸(E′E)が基準地面(S0)に平行に位置しているように、ヘリコプタが地上位置(H0)にある場合に水平基準地面(S0)に関して基準角度(A0)だけ傾斜される。
請求項(抜粋):
エンジンが停止されるとパージされる燃料(7)がガス噴出管(5)に接続されるパージ収集器(4)に集められる、ヘリコプタエンジンを排液するための方法であって、燃料が、パージ中に収集器(4)のチャンバ(6)に送られ、チャンバ(6)が、エンジン再始動段階時にパージされた燃料(7)を捕集するように適合され、パージされた燃料(7)が、噴出管(5)の中に流れることなく捕集されたままであることと、離陸および次いで加速段階時に、チャンバ(6)がまた、これらの離陸および次いで加速段階時にヘリコプタの傾斜(H)の変化に続いて、燃料がチャンバ(6)から噴出管(5)に流れるように適合されることとを特徴とする、方法。
IPC (4件):
F02C 7/232
, F23R 3/28
, B64D 33/00
, B64C 27/04
FI (4件):
F02C7/232 C
, F23R3/28 A
, B64D33/00 Z
, B64C27/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭48-051112
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特開昭50-130200
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