特許
J-GLOBAL ID:201503014835252021

超高分子量ポリエチレン粒子の製造方法、およびそれを用いた成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  下村 克彦 ,  池田 幸弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092159
公開番号(公開出願番号):特開2012-229417
特許番号:特許第5780679号
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2012年11月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (1)極限粘度[η]が10dL/g以上35dL/g以下であり、 (2)嵩密度が0.35g/cm3以上0.48g/cm3以下であり、かつ (3)50gの粒子がJIS K-6721:1997に記載されたかさ比重測定装置の漏斗を落下する際の時間が20秒以上60秒以下である超高分子量ポリエチレン粒子であって、 (4)極限粘度[η]が10dL/g以上15dL/g以下であるポリエチレン成分[a]を51重量%以上70重量%以下含んでなり、 該ポリエチレン成分[a]は上記超高分子量ポリエチレン粒子よりも低分子量であり、 固体触媒成分[A]および有機金属化合物成分[B]を含む重合用触媒であって、該固体触媒成分[A]が、下記一般式(1)で表される不活性炭化水素溶媒に可溶である有機マグネシウム化合物と、下記一般式(2)で表される塩素化剤との反応により調製された担体(A-1)に、下記一般式(3)で表されるチタン化合物(A-2)を担持することにより調製されるものであり、該有機金属化合物成分[B]がトリエチルアルミニウムである重合用触媒を用い、 500g/g以上10000g/g以下の重合活性で、少なくともエチレンを含む単量体を重合させ、かつ、 少なくとも低分子量成分を重合する段と高分子量成分を重合する段とを有し、該低分子量成分が該高分子量成分よりも先に製造される多段重合を利用する方法によって製造されることを特徴とする、上記超高分子量ポリエチレン粒子。 (M1)α(Mg)β(R2)a(R3)b(OR4)c -(1) (式中、M1は周期律表、第12族および第13族からなる群に属する金属原子であり、R2、R3およびR4はそれぞれ炭素数2以上20以下の炭化水素基であり、α、β、a、bおよびcは次の関係を満たす実数である。0≦α、0<β、0≦a、0≦b、0≦c、0 IPC (3件):
C08L 23/06 ( 200 6.01) ,  C08F 10/02 ( 200 6.01) ,  C08F 4/654 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08L 23/06 ,  C08F 10/02 ,  C08F 4/654
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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