特許
J-GLOBAL ID:201503014925456289

入居者意思決定支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-053898
公開番号(公開出願番号):特開2015-176477
出願日: 2014年03月17日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】 近隣住民の生活パターンを考慮して、入居希望者が集合住宅内の一室を選択する際の意思決定支援の仕組みを提供する。【解決手段】 入居者意思決定支援システム1は、センサ情報取得部11、センサ情報DBデータベース12、居住者迷惑度算出部13、被迷惑度算出部14、及び、迷惑度比較部15を有し、居住者迷惑度算出部13が、センサ情報DB12を参照し、センサ情報取得部11が取得したセンサ情報の時系列データから、隣接居住者の生活パターンによって入居希望者が空き部屋に入居した場合に被る迷惑度合いの一日の時間分布を算出する。迷惑度比較部15が、居住者迷惑度算出部13により算出された隣接居住者の迷惑度合いの一日の時間分布と、被迷惑度算出部14により算出又は推定された入居希望者の生活パターンにより隣接居住者が被る迷惑度合いの一日の時間分布とを比較し、相関度を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
集合住宅の空き部屋に入居希望者が入居すべきか否かを判断するに際し、隣人の生活パターンを考慮して前記入居希望者の入居意思決定を支援する入居者意思決定支援システムであって、 空き部屋に隣接する部屋に居住する少なくとも一隣接居住者の生活パターンに伴う情報を検知するセンサから、センサ情報を取得するセンサ情報取得部、 前記センサ情報取得部が取得した前記センサ情報の時系列データを保持するセンサ情報データベース、 前記センサ情報データベースを参照し、前記時系列データから、前記隣接居住者の生活パターンによって前記入居希望者が前記空き部屋に入居した場合に被る迷惑度合いの一日の時間分布を算出する居住者迷惑度算出部、 前記入居希望者の生活パターンにより生じる迷惑度合いの一日の時間分布を、前記隣接居住者が被る被迷惑度合いの一日の時間分布として算出又は推定する被迷惑度算出部、 前記隣接居住者の迷惑度合いの一日の時間分布と、前記入居希望者により前記隣接居住者が被る前記被迷惑度合いの一日の時間分布を比較し、両時間分布の相関度を算出する迷惑度比較部、及び、 算出された前記相関度を表示手段に表示させ、前記入居希望者に提示する表示部、を備えることを特徴とする支援システム。
IPC (1件):
G06Q 50/16
FI (1件):
G06Q50/16
Fターム (1件):
5L049CC27

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