特許
J-GLOBAL ID:201503014954375794
無線通信における現在のセルからより優先度の高いセルの高速再選択
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-529899
公開番号(公開出願番号):特表2015-527025
出願日: 2013年08月26日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
第1の無線規格に準拠する第1のセルから、第2の無線規格に準拠する第2のセルの効率的な再選択を可能にするべくユーザ機器を動作させるための方法及び機構。第2の規格は、第1の規格よりも高い、パケット交換データのための伝送レートを必要としてもよい。第1のセル上にキャンプしている間に、ユーザ機器は第2のセルからの受信電力の測定を行う。十分に強い測定が検出されると、再選択タイマが始動される。非アクティブプロトコル状態(UMTS-PCHなど)へのアクセス状態遷移に応じて、UEはタイマ値を保存する。データが伝送のために利用可能になると、第2のセルに関する追加の測定が行われ、追加の測定及び保存されたタイマ値が1つ以上の再選択基準に合格する場合には、第2のセルの再選択が直ちに実行されてもよい。
請求項(抜粋):
ユーザ機器を動作させるための方法であって、前記方法は、
第1の無線通信規格に従って無線通信するように構成された第1の基地局にキャンプしている間に、
第2の無線通信規格に従って無線通信するように構成された第2の基地局を探知するための探索手順を開始する工程と、
前記第2の基地局の信号強度の第1の測定値は閾値よりも強いと判定することに応じて、前記第2の基地局のための再選択タイマを始動する工程と、
データ転送の実行の要求を受信することに応じて、少なくとも前記再選択タイマの残りの時間の値を保存し、及び前記第1の基地局を利用して前記第1の無線通信規格に従って前記データ転送を実行する工程と、
前記データ転送を完了した後に非アクティブプロトコル状態へ遷移することに応じて、前記第2の基地局の前記信号強度の追加の測定を実行し、並びに前記第2の基地局は、少なくとも前記追加の測定及び前記保存された残りの時間の値に基づく1つ以上の再選択基準を満たすかどうかを判定する工程と、
前記第2の基地局は前記1つ以上の再選択基準を満たすと判定することに応じて、前記第2の無線通信規格に従う前記第2の基地局を用いてデータ転送を可能にするために前記第2の基地局を再選択する工程と、
を含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5K067AA14
, 5K067BB04
, 5K067DD51
, 5K067EE04
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067FF02
, 5K067FF05
, 5K067HH23
, 5K067JJ39
, 5K067JJ52
, 5K067JJ54
, 5K067JJ72
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
"Inter-RAT UMTS to LTE Reselection"
前のページに戻る