特許
J-GLOBAL ID:201503015015863390

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  森 俊也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156936
公開番号(公開出願番号):特開2015-025440
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】中間ロック位相への到達を迅速に判定可能な弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】弁開閉時期制御装置1は、駆動側回転部材12に設けられたロック部材64が突出して、従動側回転部材2に設けられた凹部62に嵌入することにより相対回転位相を中間ロック位相に拘束するロック状態と、ロック部材64が凹部62から引退することにより拘束が解除されたロック解除状態とに切り替え可能な中間ロック機構6と、ロック部材64が中間ロック位相に達するように、遅角室42及び進角室への流体の給排を制御する位相制御部180と、当該給排の制御後に、ロック部材64が凹部62における中間ロック位相とは異なる位置に設定された判定位相に向かって移動するように制御された時、当該判定位相にロック部材64が達するか否かを判定し、且つ否と判定したとき、相対回転位相がロック状態であると判定する判定部181と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸と同期回転する駆動側回転部材と、 前記内燃機関のカム軸と一体回転すると共に前記駆動側回転部材に対して相対回転可能な従動側回転部材と、 前記駆動側回転部材と前記従動側回転部材とにより形成される流体圧室と、 前記流体圧室内に配置され、前記駆動側回転部材に対する前記従動側回転部材の相対回転位相を相対回転の方向のうち遅角方向に移動させる遅角室と前記相対回転位相を前記相対回転の方向のうち進角方向に移動させる進角室とに前記流体圧室を仕切るベーンと、 前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材のいずれか一方に設けられたロック部材と、周方向に沿って延在し、前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材のいずれか他方に設けられた凹部とを含み、前記ロック部材が突出して前記凹部に嵌入することにより前記相対回転位相を最進角位相と最遅角位相との間の中間ロック位相に拘束するロック状態と、前記ロック部材が前記凹部から引退することにより拘束が解除されたロック解除状態とに切り替え可能な中間ロック機構と、 前記ロック部材が前記中間ロック位相に達するように、前記遅角室及び前記進角室への流体の給排を制御する位相制御部と、 前記位相制御部による前記給排の制御後に、前記ロック部材が前記凹部における前記中間ロック位相とは異なる位置に設定された判定位相に向かって移動するように制御された時、当該判定位相に前記ロック部材が達するか否かを判定し、且つ否と判定したとき、前記相対回転位相が前記ロック状態であると判定する判定部と、 を備えた弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (14件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA20 ,  3G018DA63 ,  3G018DA70 ,  3G018DA74 ,  3G018EA33 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA03

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