特許
J-GLOBAL ID:201503015052269636

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野本 陽一 ,  桐山 大
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012056337
公開番号(公開出願番号):WO2013-051301
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
筐体、グロメットおよびカバー等の組み合わせよりなる3面合わせ部においてそのコーナー部に隙間が発生するのを抑制し、もってシール性を向上させる。この目的を達成するため、切り欠き状のグロメット装着部を設けた筐体、グロメット、カバーおよび金属基板ガスケットを備えるシール構造であって、グロメットはシール突起を備え、このシール突起は当該シール突起がグロメット装着部の内面に密接したときに当該シール突起の一部が金属基板ガスケットのほうへ食み出すことによる食み出し部を形成する。金属基板ガスケットは2本のシールラインおよびシールライン間の溝状凹部を備える。そして挟圧時、シール突起における食み出し部が金属基板ガスケットにおける溝状凹部内で密に圧縮される。
請求項(抜粋):
壁部に切り欠き状のグロメット装着部を設けた筐体と、前記グロメット装着部に装着されるグロメットと、前記壁部およびグロメットに被せられるカバーと、前記壁部およびグロメットと前記カバーとの間に介装される金属基板ガスケットとを備えるシール構造であって、 前記グロメットは、少なくとも前記グロメット装着部の内面に対向する面にシール突起を備え、 前記シール突起は、前記グロメット装着部の内面に密接することにより前記壁部およびグロメット間をシールするとともに、当該シール突起が前記グロメット装着部の内面に密接したときに当該シール突起の一部が前記金属基板ガスケットのほうへ食み出すことによる食み出し部を備え、 前記金属基板ガスケットは、前記壁部に対向する面に互いに平行な2本のシールラインを備えるとともに前記グロメットに対向する面にも前記シールラインから連続する2本のシールラインを備え、更に前記2本のシールライン間に溝状凹部を備え、 前記シール突起における食み出し部が前記金属基板ガスケットにおける溝状凹部内で密に圧縮される構造を備えることを特徴とするシール構造。
IPC (3件):
H02G 3/22 ,  B60R 16/02 ,  F16J 15/12
FI (3件):
H02G3/22 C ,  B60R16/02 610B ,  F16J15/12 F
Fターム (20件):
3J040EA03 ,  3J040EA15 ,  3J040EA43 ,  3J040EA46 ,  3J040FA01 ,  3J040FA05 ,  4E360AB33 ,  4E360BD03 ,  4E360EA03 ,  4E360ED23 ,  4E360GA29 ,  4E360GC02 ,  4E360GC08 ,  4E360GC14 ,  4E360GC17 ,  5G363AA03 ,  5G363BA02 ,  5G363BA07 ,  5G363CB08 ,  5G363DC02

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